看護小規模多機能型居宅介護事業所の整備に関するご案内
ページ番号:348221062
更新日:2024年4月1日
看護小規模多機能型居宅介護とは
看護小規模多機能型居宅介護とは、医療ニーズの高い在宅の要介護者に対応するため、小規模多機能型居宅介護のサービスに加え、必要に応じて訪問看護を提供するサービスです。
利用者
利用者は、要介護認定(要支援は除く)を受けており、自宅での生活を希望する方
主な人員基準
- 従業者
[日中]
(1) 通い 常勤換算方法で3:1以上(1以上は保健師、看護師または准看護師)
(2) 訪問 常勤換算方法で2以上(1以上は保健師、看護師または准看護師)
[夜間]
(1) 夜勤職員 時間帯を通じて1以上
(2) 宿直職員 時間帯を通じて1以上
(注釈)宿泊サービスの利用者がいない場合、訪問サービスのための連絡体制がを整備していれば、夜間・深夜に勤務する従業者の配置は不要
- 看護職員
常勤換算方法で2.5人以上 (1以上は常勤の保健師または看護師)
(訪問看護事業所と一体的な運営をしている場合には、兼務を認める)
- 介護支援専門員
専従 (ただし、支障がない場合は、事業所・併設施設等の他の職務に従事可能)
(「小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修」を修了していることが必要)
- 管理者
常勤専従 (ただし、管理上支障がない場合は、事務所・併設施設等の職務に従事可能)
(「認知症対応型サービス事業管理者研修」を修了したもの、若しくは保健師または看護師)
主な設備基準等
- 登録定員は29人以下
(1)「通い」の利用定員は、登録定員の2分の1から15人まで
ただし、登録定員が25人を超える場合は次に定める利用定員まで
・登録定員が26人または27人の場合 利用定員16人
・登録定員が28人の場合 利用定員17人
・登録定員が29人の場合 利用定員18人
(2)「泊まり」の利用定員は、「通い」の利用定員の3分の1から9人まで
- 居間・食堂・台所・宿泊室・浴室・消防設備その他の非常災害に際して必要な設備その他看護小規模多機能型居宅介護の提供に必要な設備及び備品等を備えること
- 宿泊室の床面積は7.43平方メートル以上であること
整備支援事業について
東京都の補助制度を活用し、区を通じて補助を行います。
区分 | 補助額 | 単位 |
---|---|---|
地域密着型サービス等 整備推進事業費補助金 基本単価 |
3,660万円 | 施設数 |
施設開設準備経費の支援 | 91万4千円 | 宿泊定員数 |
区分 | 補助額 | |
---|---|---|
地域密着型サービス等 整備推進事業補助金 加算単価 |
宿泊定員1名 | 123万円 |
宿泊定員2名 | 763万円 | |
宿泊定員3名 | 1,402万円 | |
宿泊定員4名 | 2,042万円 | |
宿泊定員5名 | 2,682万円 | |
宿泊定員6名 | 3,322万円 | |
宿泊定員7名 | 3,962万円 | |
宿泊定員8名 | 4,602万円 | |
宿泊定員9名 | 5,242万円 |
高齢社会対策区市町村包括補助金
区内に新規開設する看護小規模多機能型居宅介護事業所の開設後6か月間の対象経費(建物賃借料等)に対し補助を実施します。
補助金額 300万円
(注釈1)補助金交付額は300万円と補助対象経費の実支出額とを比較し、少ない方の額となります。
整備事業者の募集について
募集期間
第1回 令和6年4月22日(月曜日)から令和6年4月26日(金曜日)まで
第2回 令和6年7月22日(月曜日)から令和6年7月26日(金曜日)まで
第3回 令和6年9月24日(火曜日)から令和6年9月30日(月曜日)まで
詳細については、こちらをご覧ください。
(注意)相談のため窓口にお越しになられる場合は、必ず事前の予約をお願いします。
募集要項・施設整備の手引き
令和6年度大田区地域密着型サービス事業者募集要項(PDF:574KB)
よくある質問
質問 | 回答 |
---|---|
第9期介護保険事業計画の(看護)小規模多機能型居宅介護の整備予定数を教えてほしい。 | 第9期介護保険事業計画では2事業所となっています。 なお、第9期介護保険事業計画上の整備計画数は、小規模多機能型居宅介護及び看護小規模多機能型居宅介護を合わせた数字となっています。 |
補助金を活用した場合、整備圏域に制限はありますか。 | 整備圏域に制限はありませんが、既存・内定事業所に近接しないよう立地に配慮した事業計画を進めてください。 なお、整備圏域に小規模多機能型居宅介護事業所が複数ある場合は、補助金を活用した整備をお断りする場合があります。 |
看護小規模多機能型居宅介護事業所を整備するには、どれくらいの敷地面積が必要ですか。 | 施設や登録定員によって異なりますが、500㎡~600㎡程度必要となります。 |
看護小規模多機能型居宅介護事業所を新たに整備する場合、小規模多機能型居宅介護事業所からの距離を考慮する必要はありますか。 | 看護小規模多機能型居宅介護事業所を整備する場合でも、小規模多機能型居宅介護事業所からの距離を考慮し、既存事業所や内定事業所に近接しないような整備計画としてください。 |
参考
- 大田区指定地域密着型サービスの人員・設備・運営基準等については地域密着型サービスの各種情報(基準、規則、事業所一覧等)をご確認ください。
- 補助金を活用されない場合の協議の詳細については、地域密着型サービスの指定申請をご確認ください。
事業所 | 定員 | 住所 |
---|---|---|
看護小規模多機能ココファン南千束 | 29名 | 南千束一丁目21番9号 |
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お問い合わせ
基盤整備担当
電話:03-5744-1637
FAX :03-5744-1551
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