合理的配慮について
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更新日:2024年4月22日
合理的配慮とは
障がいのある人や家族などから、何らかの配慮を求める意思表示があった場合において、その実施にあたり、過重な負担にならない範囲で、社会的なバリアを取り除くために、必要な工夫や対応を行うことです。
合理的配慮の提供の方法は一つではなく、申出のあった方法では対応が難しい場合でも、建設的対話を通じて、代替措置の選択も含め、柔軟に対応することが重要です。
(注釈1)過重な負担にあたるかどうかは、個別の事案ごとに、費用の程度、人的な制約、物理的な制限などを考慮した上で、具体的場面や状況に応じて、総合的かつ客観的に判断されることになります。
過重な負担にあたると判断した場合、その理由を説明し、理解を得るよう努めることが望ましいとされています。
建設的対話とは
障がいのある人や、その家族などからあった申出の内容と、その申出に対して過重な負担のない範囲でできる対応について、障がいのある人と事業者等が持っている情報や意見を伝え合いながら歩み寄り、現状をより良くしていこうと対話を重ね、解決策を見出していくための、やりとりのことをいいます。
合理的配慮の具体例
聴覚障がいのある方に対して、筆談で対応したり、スマートフォン等のメモ機能を利用する。
話の内容を理解しやすいように、図やイラストを用いたり、話の整理ができるようにメモを渡す。
イベント等における合理的配慮の提供事例
関連リンク
内閣府「合理的配慮の提供等事例集」
東京都保健福祉局「合理的配慮の具体例」
東京都福祉保健局ホームページ 合理的配慮の提供の詳細と具体例
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