学校防災活動拠点（学校避難所）会議

・避難所
　避難所とは、大規模な災害が発生した時、自宅が倒壊・消失し住む家を失ったり倒壊の危険があって自宅に居ることが困難な場合に、一時的な避難生活を送る場所で、区立小学校・中学校が指定されています。避難所は、自治会・町会単位で学校が指定されています。
　また、避難所となる学校には、学校防災備蓄倉庫が備えられています。

・避難場所
　避難場所とは、火災が広域的に拡大し地域内に留まることが危険である場合に、身の安全を確保するため避難する、東京都が指定する河川敷など広域の避難場所です。

　災害発生直後の中では避難所は大変な混乱が予想されます。そこで、この避難所の管理・運営についてのルールを平常時から決めておく必要があります。そのために避難所になる学校の代表者、自治会・町会代表者、特別出張所職員が集まり、避難所のルールを決めるなど定期的に会議を開催しています。また、「避難所運営マニュアル」の作成や学校防災活動拠点（避難所）開設・運営訓練も行っています。
　池上特別出張所管内には、池上小学校・池上第二小学校・徳持小学校・大森第四中学校・蓮沼中学校の五校が避難所になっており、それぞれ独自に活動しています。
　詳しくは、学校防災活動拠点整備事業について参照してください。