おおた区報WEB版 令和6年3月21日号〔トップページ・特集〕
更新日:2024年3月21日
特集
みどりと暮らそう ota & green
区は、みどり豊かで潤いのあるまちをめざし、「大田区緑の基本計画グリーンプランおおた」を掲げ、緑地の保全や緑化の推進に取り組んでいます。今号では、魅力あふれるまちづくりのために、区が推進しているみどりの取り組みを紹介します。
“グリーンプランおおた”とは
みどりのまちづくりにおける将来像を、区民・事業者の皆さんと区の協働・連携により実現することをめざし、区におけるみどりの方向性を示す計画です。令和6年度は、「グリーンインフラ事業計画の推進」「(仮称)グリーン基金の創設・運用」を重点的な取り組みとしています。
自然の力でまちをもっと暮らしやすく
グリーンインフラ
住みやすいまちをつくる道路・上下水道などの“インフラ”に、海、河川、池、公園・緑地などの自然環境“グリーン”が有する機能を活用することで、まちづくりの課題解決につなげる取り組みです。
区では、令和6年度に「グリーンインフラ事業計画」を策定します。「環境」「防災・減災」「地域振興」の3つの視点から、みどりの機能・効果を活用するグリーンインフラを導入していきます。
グリーンインフラの取り組み例
環境
ヒートアイランド現象の緩和(区全体で)
まちなかのみどりを生かした木陰の形成、建物の緑化などにより、熱環境が改善されます。
防災・減災
雨水浸透・活用(住宅・商業地などで)
敷地内に設置したタンクに雨水をためることで、敷地外への雨水流出を抑制するとともに、花壇などへの水やりに活用できます。
地域振興
にぎわいの創出、自然環境の保全(公園などで)
まちなかに公園・緑地などの“グリーン”を確保することで、みどりを活用した地域コミュニティーが形成されるとともに、貴重な自然環境が保全されます。
みどりとふれあいませんか
散策路の整備
区内にはいくつかの散策路があり、木陰などを利用した快適な空間づくりに努めています。散策路を歩き、楽しみながら健康づくりに取り組みませんか。
自然観察会
バードウオッチングや干潟の観察会など、区内の身近な自然とふれあうことができます。観察会を通じて、「生物多様性」について楽しく学びませんか。
ふれあいパーク活動
公園を「地域の庭」として、清掃や花壇作りなどのボランティア活動をする取り組みです。活動から生まれる人と人の交流が、まちの活性化につながります。
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
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