おおた区報WEB版 令和4年5月11日号〔トップページ・特集〕
更新日:2022年5月11日
目次
特集
特集
5月12日は民生委員・児童委員の日
こんにちは、民生委員・児童委員です
あなたのまちにも必ずいる、民生委員・児童委員を知っていますか?さまざまな悩みを抱えている方の相談に乗り、地域の専門機関への橋渡しをするなど、困りごとの解決に向けたお手伝いをしています。“誰もが安心して暮らせるまち”を目指して、このまちに笑顔を広げます。
地域の頼れるいちばん身近な相談相手
大田区民生委員児童委員協議会
会長 吉田久司 さん
私は学生時代から誰かの相談に乗ったり、頼られたりすることが多かったので、普段から困っている方がいたら放っておけないのでしょうね。なかなか悩みを打ち明けるのが難しい方もいるので、相談しやすい雰囲気をつくるために、日頃の人付き合いを大切にしてきました。訪問・見守りの際は、よく知っている方でも、少しの変化に気付いてあげられるように心がけて行っています。また、地域の方のちょっとした気付きが、解決の糸口になることもあります。自分自身のことだけでなく、近所の方のことなどでも、気になっていることがあれば、まずは地域の民生委員・児童委員にお話しください。
大森西地区民生委員児童委員協議会
会長 山崎澤子 さん
民生委員・児童委員を始めたきっかけは、なり手不足による町会からの誘いでした。PTAの活動経験もあったので、地域のボランティアとして誰かの役に立てればいいなと思い、民生委員・児童委員になることを決断しました。一番のやりがいは、困っている方の相談に乗った際、最後に「助かったよ、ありがとう」といった言葉をかけてもらうことです。また、さまざまな方の相談を受ける中で、相談内容に対してどうしたらよいか迷ったときは委員同士で相談し、解決に向けて互いに協力し合っています。
(注釈)撮影のため、マスクを外しています
民生委員・児童委員って?
厚生労働大臣から委嘱された方々で、自らも地域住民の一員として、生活上のさまざまな相談に応じます。行政をはじめ適切な支援やサービスへの「つなぎ役」を担うボランティアです。
このような活動をしています
相談・支援
高齢者や障がい者、子育て世帯など、地域住民からの生活上のさまざまな相談を受け止め、内容に応じて行政による支援につなぎます。また、適切な福祉サービスの紹介を行うなど、困りごとの解決をサポートしています。
訪問・見守り
1人暮らし高齢者などの世帯を訪問し、相談に乗ったり、お話を聞いたりしています。
また、行政からの調査依頼にも協力しています。
サロンなどの地域福祉活動
高齢者、子育て中の親子などが地域の中で孤立することがないよう、居場所づくりや仲間づくりなどを目的とした「サロン」事業の運営・協力をしています。
会議・研修
都や区からのお知らせなど情報共有の場として月に1回会議があります。また、学校の先生やケースワーカーなどと意見交換の会議を開いたり、都が主催する研修に参加したりしています。
新型コロナワクチン接種の情報を「新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」に掲載しています
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
メールによるお問い合わせ(広聴広報課広報担当)