おおた区報WEB版 令和3年11月1日号〔トップページ・特集〕
更新日:2021年11月1日
特集
PLAY BACK! 東京2020大会を振り返る
多くのアスリートが活躍した東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。日本バスケットボール史上初となる銀メダル獲得をはじめ、たくさんの名場面が生まれました。自身の限界に挑戦するアスリートの姿に胸を熱くした方も多いのではないでしょうか。大田区の視点で大会を振り返ります。
東京2020大会で活躍した区にゆかりのある選手たちからのメッセージとともに、さまざまな面から支えてくれたたくさんの方々と、その取り組みの一部をご紹介します。
2大会連続出場!入賞を果たす!
MESSAGE
パラ陸上(走幅跳、100メートル)
走幅跳で5位入賞(日本記録更新)
今まで以上にまだまだ上を目指すことができると思えた大会でした。今回メダルを取ることができなかったという悔しい気持ちを力に変えて、一つひとつしっかりと目標を定め、次回のパリで開催されるパラに出場し、5メートル超えのジャンプで金メダルをつかみ取れるように、より一層
努力していきたいと思います!
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新体操(団体)
8位入賞
コロナ禍で、大会運営に携わってくださった方や応援してくださった皆さんにとても感謝しています。悔しさもありますが、「感動した」「勇気をもらった」と多くのメッセージをもらい、地元大田区に近い有明の会場で、皆さんの応援を感じながら踊ることができて幸せでした。
日本史上初の快挙!銀メダル獲得!
バスケットボール(5人制)
準優勝
バスケットボール女子日本代表が日本バスケットボール史上初の快挙となる銀メダルを獲得!本橋菜子選手(東京羽田ヴィッキーズ所属)は、昨年11月に右膝前十字
MESSAGE
たくさんのご声援をいただきありがとうございました。東京羽田ヴィッキーズの選手として、自国開催のオリンピックに出場し、日本バスケ史上初の銀メダルを獲得できて光栄です。地域と共に歩み、地域を元気にするというチーム理念のもとで、こういったご報告ができたことをうれしく思います。
日本代表チームの強み
私たちのチームは、スーパースターはいないけれど、“スーパーチーム”。選手たちは自分がどんな状況だろうと自分たち一人ひとりの役割を果たす責任と自覚があります。
日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチはどんな人?
とても厳しいです(笑)。でも、選手を人一倍愛してくれています。コーチを信じてやれば世界一になれると思って必死についていきました。
これからの活動
今回の東京2020大会を経て、バスケットボールへの注目度が高まっていると思います。10月にWリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)が開幕しました。目標であるプレーオフ進出に向けてチーム一丸となってがんばっていきます!応援よろしくお願いします!
3大会目の出場!
MESSAGE
ビーチバレーボール
オリンピックが始まる前からたくさんの応援ありがとうございました。大田区の皆さんからの応援が力になりました。今後もビーチバレーボールの魅力を伝えていきますので、応援よろしくお願いします!
思いをつないだ聖火
オリンピック聖火
7月21日、公道走行に代わって、しながわ中央公園(品川区)で聖火をつなぐ点火セレモニーが行われ、大田区で走行予定だった30名の聖火ランナーが参加しました。また、第一走者の聖火ランナーを伴走する予定だった区内小・中学校、高校から選出された16名のサポートランナーも点火セレモニーに参加しました。
パラリンピック聖火
全国の自治体がそれぞれの方法で起こした火と、パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルの火を合わせて作られました。大田区では、町工場が集積する“ものづくりのまち”という特長を生かして、大田工業連合会青年部の協力により採火器具を製作し、火を起こしました。
CHECK!
採火器具の製作から、火を起こすまでの様子を収めた動画を大田区チャンネル(YouTube)で公開しています。ぜひご覧ください!
ブラジル選手の活躍
ホストタウンとして
ブラジルキャンプの受け入れ
6競技約200名の選手団を受け入れました。選手たちは毎日PCR検査を受け、事前に定めた場所のみで活動しました。選手からは「来日前は不安だったが、快適に過ごすことができ、大会に集中して臨むことができた。今までのオリンピックの中で一番良かった」と話してくれました。
主な競技結果 | |
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ボクシング | 金・銀・銅メダル 各1個獲得 |
男子バレーボール | 4位入賞 |
おおたウエルカムボランティアのサポート
活動を通して自信が持てるようになった
相手が少しでもリラックスできるように、ポルトガル語で楽しく会話することを心がけました。「区や施設の職員、ボランティアの皆さんが優しくしてくれてうれしかった」という選手たちの言葉が印象に残っています。今回初めて通訳を経験しましたが、自信がついたので、参加してよかったです!
問合先
観光・国際都市部スポーツ推進課 電話:03-5744-1189 FAX:03-5744-1539
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
メールによるお問い合わせ(広聴広報課広報担当)