おおた区報WEB版 令和3年9月1日号〔トップページ・特集〕

更新日:2021年9月1日

特集

できていますか?災害への備え
9月1日は防災の日です

近年、日本各地で大雨による災害が頻発しています。
また、大きな地震もいつ起こるか分かりません。大雨でも地震でも、災害発生前の準備が大切!
この機会にご自身やご家族の備えを見直してみてください。

自宅で過ごすことができる場合も避難が必要な場合も
備蓄品をしっかり用意!

最低3日分 できれば7日分
(注釈)イラストは1人3日分の備蓄品イメージ

自宅で過ごすことができる場合も避難が必要な場合も備蓄品をしっかり用意!についての画像

  • 常にキープを!
    水1人1日3リットル、無洗米2キログラム、レトルトご飯3個、簡易トイレ
  • 感染症対策グッズは必須!〈避難先に行くとき〉
    感染症対策のため、マスク、消毒液、体温計などは必ず用意しておきましょう
  • 被災経験からアドバイス〈あると便利なもの〉
    モバイルバッテリー、充電式ラジオ。女性の場合は生理用品、乳幼児・高齢者がいる家庭ではおむつなど

発災1日目から3日目

冷蔵庫・冷凍庫に買い置きしている普段の食材を工夫して食べる

  • ご飯
  • パン
  • 野菜
  • 冷凍食品
  • カセットコンロ
  • ガスボンベ

 普段から少し多めに食材を買い置きしておけば、最初の3日間はしのげそう。冷凍保存したパンや野菜は、自然解凍して食べられます。まず、冷蔵庫や冷凍庫の中で傷みやすいものから食べていきます。冷やすための氷は溶かして飲料水として活用することも可能。カセットコンロがあれば、停電時でも調理できます。

発災4日目から7日目

缶詰やレトルト食品などのストックを食べる

  • 缶詰(果物なども)
  • レトルト食品
  • 乾麺(ラーメン・パスタなど)

 4日目ごろになると、冷蔵庫の食材がなくなってきます。乾麺やレトルト食品を日頃から備え、不足しがちなビタミンや食物繊維を摂取しましょう。缶切りのいらない缶詰が便利。

ローリングストック
普段から少し多めに食料を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していく備蓄方法。ちょっとした工夫で、いざという時にも日常に近い生活を送ることができます。詳しくはこちら

チェックしよう!家族のルール

 多くの方がスマートフォンに頼った生活をしている今、災害時に家族・友人・知人との連絡が取れなくなることは想像以上に深刻です。いざというときの避難先や連絡方法など、家族内のルールを決めておきましょう。家族の無事が確認できれば、とりあえず安心!

知っておこう! 伝言ダイヤルの使い方

知っておこう! 伝言ダイヤルの使い方についての画像

ぜひダウンロードを!大田区防災アプリ

ぜひダウンロードを!大田区防災アプリについての二次元コード 災害時の情報を迅速に発信するため、大田区防災アプリを配信しています。避難情報などをプッシュ通知で受け取れます。

ぜひダウンロードを!大田区防災アプリについての詳細はこちら

被災地では…(東日本大震災の被災地の声から)

被災地では…(東日本大震災の被災地の声から)についての画像発災1日から2日
すぐに家に帰れると思っていたため、何も持たず、着の身着のままで小さな神社に避難した。避難所ではないため、何も食べられず、水もない状況。

発災3日から7日
300人以上が避難しているお寺に移動し、そこで近隣の農家の方から米や水、野菜を頂き、朝と夜に一口のおにぎりと、簡単な炊き出しで過ごした。

発災8日から
パンなどの避難物資が届き始め、ようやく十分な量の食事をすることができるようになった。

首都直下地震による東京被害想定によれば、ライフラインが9割復旧するまで、電気7日、上下水道30日、ガス60日かかる見込みです。

9月12日(日曜日)正午に防災訓練として放送塔からサイレンを放送し、緊急速報メールを発信します

問合先

防災危機管理課防災危機管理担当 電話:03-5744-1611 FAX:03-5744-1519

お問い合わせ

 広聴広報課 
 電話:03-5744-1132 
 FAX :03-5744-1503
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