おおた区報WEB版 令和元年8月21日号〔トップページ・特集〕
更新日:2019年8月21日
特集
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我が家の耐震化で生まれる安心
昭和56年以前に建てられた建物をお持ちの方は助成制度を活用できます
過去の地震では、家屋の倒壊により多くの死傷者が出ました。建物の倒壊は、その家の被害だけでなく、火災の延焼や救助・消火活動の遅れにもつながってしまいます。特に昭和56年5月31日以前に工事着手をした建物は、旧耐震基準で建てられており、耐震性が不足している可能性があります。あなたのお宅は大丈夫ですか?
耐震化することは、あなたご自身やご家族だけでなく、まちの安全・安心にもつながります。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
相談から耐震化までていねいにサポートします
【STEP.1】まずはお気軽にご相談を!
耐震性に不安がある、将来的に我が家をどうしていこう…
など、耐震化に関する疑問や不安、なんでもご相談ください。
《こんな疑問にお答えします》
◎助成金・耐震改修工法ってどんなものがあるの?
◎診断や工事にはいくらかかるの?
◎建築士を紹介してほしい
■担当の職員から
悩んでいる方には、まず耐震診断を受けることをお勧めしています。耐震診断を受けることで、ご自宅の地震に対する弱点が分かり、将来的にご自宅をどうしていくか考えるきっかけになります。実際に耐震改修工事を完了された方は「工事してから安心して住むことができる」とおっしゃっていました。
少しでも耐震改修について知りたい方、興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください!
窓口=区役所本庁舎7階 月~金曜 午前8時30分~午後5時
【STEP.2】家のチェック(耐震診断)
専門の診断士がご自宅を訪問。屋根裏や、床下、壁材やご自宅の傾きなど建物の耐震性を調査します。
費用の目安:15万円程度(大田区木造診断士の場合)
自己負担額は 約3万円
診断の結果、安全性が低いと判定されたら…
【STEP.3】今の住宅に住み続けたい方
耐震化するための計画(耐震改修設計)
耐震改修設計業者が現地を確認し、耐震改修計画案、設計図書を作成します。
費用の目安:30万円程度
そのうち 最大15万円助成
↓
耐震化するための工事(耐震改修工事)
耐震改修工事業者が設計図書をもとに耐震改修工事を行います。
※耐力壁の設置や屋根の軽量化など
費用の目安:330万円程度
そのうち 最大150万円助成
【STEP.3】建て替えを検討する方
木造住宅を取り壊す工事
【NEW】建物を取り壊して更地にする工事です。今年度から助成制度を始めました。
※令和6(2024)年3月31日までの制度
《こんな声にお応えします》
・耐震改修ではなく、安全な住宅や二世帯住宅に建て替えたい
・もう住む予定のない空き家を除却したい
こうしたときの建物の取り壊しに活用できる制度です。建物除却後の土地活用の用途に制限はかかりません。
まずはご相談ください!
費用の目安:150万円程度
そのうち 最大50万円助成
◎詳細はコチラ
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/machizukuri/bousai/mokuzoujyokyaku.html
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
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