おおた区報WEB版 平成29年11月11日号〔トップページ・特集〕
更新日:2017年11月11日
目次
特集
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渡すな!カード
教えるな!暗証番号
特殊詐欺の手口がますます巧妙化し、平成29年上半期(1月から6月)は都内で約34億円の被害が出ています。
公的機関や金融機関が訪問してあなたのキャッシュカードやクレジットカードを預かることや、電話で暗証番号などの個人情報を聞き出すことはありません。不安を感じたらすぐに消費者生活センターや警察に相談してください。
《手口1》最近増えています「デパートかたり詐欺」
大手デパートの店員を名乗る者から「53万円のハンドバッグを購入しましたか?」という電話があった。身に覚えがないと答えると、「あなたのクレジットカードが不正に使用されている」と言われた。
その後、銀行協会の職員を名乗る者から電話があり、「引落し口座のキャッシュカードを交換する必要があるので、家に伺う」と言われ、そのときに暗証番号を聞かれ、教えてしまった。
電話の後、自宅に来た担当者を名乗る者にキャッシュカードを渡してしまった。
デパート・金融関係者・警察がカードを預かることや、暗証番号を聞くことは絶対にありません!
《手口2》あなたも狙われてます!「還付金詐欺」
区などの公的機関を名乗り、国民健康保険料や医療費の還付があると偽る手口です。
区役所の職員が次のような依頼をすることは絶対にありません!
・キャッシュカードを預かること
・暗証番号を聞き出すこと
・ATMでの操作を依頼すること
未然に被害を防ぐために
「自動通話録音機」を無料で貸し出ししています
相手に「この通話は振り込め詐欺防止のため、録音されます」といった音声が流れ、自動録音されます。犯人は通話内容が録音されることを嫌がるため、被害抑止効果があります。
問合先:防災危機管理課生活安全担当 電話:03-5744-1634 FAX:03-5744-1519
【講演会】広げよう見守りの輪
親が、サギ・悪質商法にだまされないために
日時:12月9日(土)午後1時30分から3時15分
対象:区内在住・在勤・在学の方
講師:ジャーナリスト 多田文明
定員:先着150名
申込方法:
問合先へ来所か電話か往復はがき(複数名申し込みも可。申込者全員の氏名・年齢、代表者の〒住所・電話番号を明記)
手話通訳有り。保育(1歳6か月以上の未就学児)希望の方は、11月27日までに問合先へ申し込み。先着15名
会場・問合先:
消費者生活センター(〒144-0052蒲田五丁目13番26号) 電話:03-3736-7711 FAX:03-3737-2936
参加者には、消費者生活センターの相談専用電話番号が記載された「お助けマグネット」をお配りします
ひょっとして詐欺?!と思ったら警察にご連絡を
大森警察署 電話:03-3762-0110
田園調布警察署 電話:03-3722-0110
蒲田警察署 電話:03-3731-0110
池上警察署 電話:03-3755-0110
東京空港警察署 電話:03-5757-0110
相談窓口
消費生活のお困りごとは、消費者生活センターにご相談ください
消費者相談専用電話 電話:03-3736-0123
月から金曜、午前9時から午後4時30分(祝日、年末年始を除く)
土・日曜、祝日は、国・都の機関がお受けします
消費者ホットライン 電話:188
土曜:午前9時から午後5時 日曜、祝日:午前10時から午後4時
お問い合わせ
広聴広報課
電話:03-5744-1132
FAX :03-5744-1503
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