おおた区報WEB版 平成29年9月1日号〔トップページ・特集〕
更新日:2017年9月1日
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特集
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ちょっとしたことがあなたを助けます
今日からできる防災【自助編】
災害が起きるのは明日かもしれません。大災害時には電気・水道・ガスなどライフラインが長期に渡りストップする可能性があるといわれています。自宅での避難生活に備え、災害発生直後から初期をどう過ごすのか、ちょっとしたことから考えてみませんか?
めがね・スリッパ
この2つは枕元に。夜は真っ暗で、ガラスなどが散乱している場合はそのままでは歩けない。視力が悪い方はめがねも。
おふろの水・飲料水
飲料と生活用の両方を準備。災害時は重い水を自力で運ぶという点には注意したい。
あめ
一時の空腹がしのげる。子どもが精神的に落ち着くという効果も。
ラップ・カセットコンロ
皿にラップを巻いて使用すれば洗わなくてもOK。
カセットコンロは、米を炊く・温めるなど万能。
ライト
夜だと真っ暗で身動きできなくなることも。
歯ブラシ
歯を磨かないと口の中で菌が繁殖して病気になりやすい。
簡易トイレ
おくすり手帳
常時、薬を飲んでいる人は、正確に分かっていないと調剤できない事例も。
ウエットティッシュ
おふろに入れないときに体を拭くなど重宝。
レジ袋&ゴミ袋
水がめ・防寒対策・照明代用・おむつなどとして大活躍。
「家具転倒防止器具」、「避難行動要支援者名簿」と「ペットの防災対策」もご覧ください
<被災地ボランティアを経験して>
自分に合った日常生活を送れる準備はできていますか?
避難生活は日常生活と別と考えている方が多いのですが、延長線上で考えたほうが自分や家族にとって本当に必要な物が見えてきます。備蓄で何が大事かは人それぞれ。朝起きてから寝るまでの1日を振り返り、電気・水道・ガスがない中で普段のような生活をするために、必要なものを思い浮かべて備えることが大切だと教えられました。
また、外出先で被災するとかばんにあるものだけが頼りです。あめ・ペンライト・ホイッスル・歯ブラシ・防寒シートなどを入れておくだけで状況はかなり変わります。
被災経験者のなかには、震災後にアウトドアを趣味にした方やバーベキューを定期的に開催している方もいます。災害はいつ起きるかわかりません。日頃の買い物で、レトルト食品や生活必需品を少し多めに購入するなど、今日からできることはすぐにでも実践したいですね。
東松島市の方を招いて
「子を持つ母が語るあの日、あの時」
日時:9月23日(祝)午前10時から正午
会場:六郷地域力推進センター
定員:先着70名
申込方法:当日会場へ
問合先:micsおおた 電話:03-6424-8972 FAX:03-5710-6330
防災をみんなで学ぼう
大田区総合防災訓練
来て見て体験!いざという時に役立つヒントがあります。
[大森西地区] 日時: 10月8日(日)午前9時から正午 会場:こらぼ大森
[雪谷地区] 日時:10月15日(日)午前9時30分から正午 会場:東調布公園
[鵜の木地区] 日時:10月22日(日)午前9時から正午 会場:東調布第三小学校
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