おおた区報WEB版 平成28年11月1日号〔トップページ・特集〕
更新日:2016年11月1日
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特集
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さあ!リオから東京へ
リオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック競技大会が閉幕しました。4年後には私たちが暮らす東京で大会が開催されます。大田区は東京2020大会が、まちにも、ひとの心にも記憶に残る大会となるように取り組みを進めます。
オリンピック・パラリンピック旗が
大田区にやってくる!
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大田区出身のアスリートに聞くリオ2016大会/東京2020大会
間宮佑圭(まみや ゆか)選手
オリンピック バスケットボール女子
20年ぶりの決勝トーナメント進出。準々決勝で優勝国アメリカに敗退。8位入賞。
初戦、ベラルーシとの対戦では最初のゴールを決めました。パブリックビューイングの皆さんの応援を思って、これは決めないと、と(笑)
オリンピックは一番華やかな大会。出場は、梅田小学校でバスケを始めてから積み重ねてきたことへのご褒美だと感じました。他競技の試合を見て刺激を受けられるのは、オリンピックならではの魅力だと思います。今の一番の目標は所属チームの国内リーグ10連覇。その中で東京2020大会が見えてくれば、と考えています。
熨斗谷(のしたに)さくら選手
オリンピック 新体操団体
団体予選で、大技「リボン4本投げ」を成功させ、2大会連続決勝進出。8位入賞。
オリンピックは小さい頃からの夢。会場の応援や雰囲気も特別でした。帰国後、母校の山王小学校と大森第三中学校で、つらい時もあきらめなかったからこそ出場できた、みんなも夢をあきらめないで、と伝えました。
東京2020大会は、自分が育ったまちでオリンピックに出られるまたとないチャンスです。今回結果を残せなかった悔しさをばねに、メダルを勝ち取りたいと思っています。
高田千明(たかだ ちあき)選手
パラリンピック 陸上(100m・走り幅跳び)全盲クラス
走り幅跳びでは日本記録を更新して8位入賞(4m45cm)。 100mは予選敗退ながら、日本記録を更新(13秒48)。
数ある大会の中でもパラリンピックは頂点です。私は萩中小学校に通っていたころから徒競走が大好きでした。以来、悩んだ時期もありましたが、ようやく努力が報われました。現地では日本と違う歓声と雰囲気に圧倒されましたが今回の経験を活かし東京2020大会を目指します。
オリンピック・パラリンピックには競技者だけでなく通訳・ガイドなど多くの人の力が必要です。小さなことでも何ができるか考えて、みんなでつくる大会にできたら素敵だと思います。
大田区からスポーツで夢を!
大会競技種目の体験、オリンピアン・パラリンピアンとの交流
東京2020大会の際に区内で開催されるホッケー競技やパラリンピック競技種目の普及啓発に力を入れていきます。また、これまで世界で活躍してきたトップアスリートを地域の催しや区主催イベントに招き、区民の方々との交流の場をつくります。
「新スポーツ健康ゾーン」に新たなスポーツ施設が平成29年4月オープン
大森ふるさとの浜辺公園とその隣接地に、ビーチバレーコートや多目的スポーツ広場、フットサルコートなど、新たな施設ができます。
大会を支えるボランティアとは?
「大会ボランティア」と「都市ボランティア」があり、募集は平成30(2018)年夏頃を予定しています。
大会ボランティアは、競技会場や選手村などの運営や会場案内、警備などを行います。一方、都市ボランティアは、空港や駅、観光スポットなどで日本人・外国人観光客に観光や交通の案内を行います。
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