監査委員とその仕事

　区の事務事業が法令に従って適正に執行されているか、最少の経費で最大の効果をあげているかなど、行財政全般にわたって公正性、効率性等の観点からチェックを行うのが監査委員の仕事です。

　大田区の監査委員は、次の4名で構成されています。
　　 識見を有する者から選任された委員2名(内1名は常勤の監査委員)
　　 区議会議員から選任された委員2名
　監査委員の任期は、識見を有する者から選任された委員が4年、区議会議員から選任された委員は議員の任期によります。

監査委員は、区長から独立した執行機関の一つで、「委員会」ではなく、各委員が独立、対等の立場に立っており、監査結果報告の決定などは、合議に基づいてなされます。

監査委員は自ら監査基準を策定・公表し、それに従って監査等をしなければならないこと定められています（地方自治法第198条の3）。

　監査委員の事務を補助し、処理する機関として監査事務局が置かれています。