東京防災学習セミナーが開催されました

災害発生時には、住民相互に協力して地域を守る「共助」が求められます。
地域における防災意識を醸成し、地域コミュニティの防災力の向上を図るため、千束地区自治会連合会の主催で、令和6年12月7日土曜日に赤松小学校体育館にて東京防災学習セミナーが開催されました。
今回は、「首都直下地震への地域の備え」をテーマとして、東京防災学習セミナー事務局（東京都受託事業者：株式会社イオタ）より講師をお招きしました。
　セミナーでは地区内の8自治会・町会の会員と一般参加者の合計72名が参加し、首都直下地震のひっ迫性、命とくらしを守るための備えと正しい避難の流れ（注釈1）、千束地区ならではの課題（注釈2）、共助の重要性、事例紹介の講義がありました。
地域の防災について共通認識を持ち、今後の取組について考える契機となりました。

（注釈1）正しい避難の流れは、【震災時】避難する場所の確認（一時集合場所、避難所、避難場所）のとおりです。自宅が安全であれば、在宅避難をするよう説明がありました。
（注釈2）千束地区ならではの課題は、（1）千束地区は区界に位置しており、区によって避難のルールやマークが異なること、（2）指定の避難所ではなく、改築したばかりの赤松小学校に行きたがる人がいると想定されること　が紹介されました。