エイトライナー構想について
ページ番号:937097994
更新日:2025年8月28日
環8をルートとする新しい鉄道「エイトライナー」
東京近郊の環状鉄道は、山手線・大江戸線の外側は武蔵野線・南武線しかなく、23区南部・西部及び北部地域では環状方向の移動にとても時間がかかっています。このため北区・板橋区・練馬区・杉並区・世田谷区・大田区の6区は、この地域を結ぶ環状鉄道(エイトライナー)の実現を目指しています。
エイトライナー構想の図
交通政策審議会答申第198号(平成28年4月20日)「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」
国の諮問機関である交通政策審議会において、エイトライナーは、メトロセブン(環七高速鉄道)とともに、「区部周辺部環状公共交通の新設」として、「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」の1つに位置づけられました。
「区部周辺部環状公共交通の新設」
区部周辺部環状公共交通とは、葛西臨海公園から赤羽、田園調布を通って羽田空港までつながる環状路線の構想。
意義
・環状七・八号線沿線地域間相互の環状方向のアクセス利便性の向上を期待。
課題
・事業性に課題があるため、関係地方公共団体において、事業計画について十分な検討が行われることを期待。
・高額な事業費が課題となると考えられることから、需要等も見極めつつ中量軌道等の導入や整備効果の高い区間の優先整備など整備方策について、検討が行われることを期待。
お問い合わせ
大田区蒲田5丁目13番地14号
電話:03-5744-1303
FAX :03-5744-1530
メールによるお問い合わせ