地域の花の育て方マニュアル
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更新日:2022年3月29日
「地域の花」を自分の手で実際に育ててみませんか?
花をきれいに育てるためのポイントについてまとめたマニュアルを掲示しています。
気になる花や育ててみたい花、種をもらった花などがあれば、ぜひこのマニュアルを参考にして育ててみてください!
お住まいの地区の地域の花は、こちらからご覧いただけます。
基本的な花の育て方について
多くの花に共通する、種まきのやり方や種まきあとの育て方、古い土の再利用方法についてのマニュアルです。
色々な花の育て方
地域の花に選ばれている、色々な花のプロフィールや育て方についてまとめたマニュアルです。
春まき
インパチェンス(蒲田東地区の花)
花期:7月~10月頃
花言葉:「たわむれ」
原産地はアフリカで、園芸ではアフリカホウセンカ(Impatiens walleriana)と呼ばれることも あります 。
初夏から秋にかけて、白、赤、ピンクのきれいな花を咲かせます。
コスモス(大森西地区の花)
花期:6月~11月頃
花言葉:「乙女の真心」「調和」「謙虚」
メキシコの高原地帯が原産で、日本には明治20年ごろに渡来したと言われています。
長日下でも開花するように改良された早咲き種と、日が短くなると花芽をつける秋咲き種があります。
ジニア(矢口地区の花)
花期:6月~10月頃
花言葉:「不在の友を思う」「注意を怠るな」
初夏から晩秋にかけて、長い期間花を咲かせ続けるところから「百日草」とも呼ばれ、親しまれています。
多くの園芸品種や系統があり、花色や花の大きさが豊富です。
ナデシコ(新井宿、田園調布地区の花)
花期:3月~11月頃
花言葉:「大胆」「純愛」「貞節」
ナデシコの仲間は世界の広い範囲におよそ300 種が分布し、日本にも数種類が自生し
ています。
「大和撫子」という言葉があるように、日本でも古来から親しまれている花です。
ニチニチソウ(入新井、馬込、池上、嶺町、糀谷、羽田地区の花)
花期:5月~11月頃
花言葉:「楽しい思い出」
1つの花の寿命は2~3日ですが、毎日次々に咲き続けることから「日々草」とよばれます。
清楚で愛らしく、丈夫な植物なので、夏の花壇には欠かせない存在です。
ハイビスカス(鵜の木地区の花)
花期:5月~10月頃
花言葉:「繊細な美」「新しい恋」
熱帯地方原産のアオイ科の花木です。暑さには強いはずなのですが、気温が30度以上になると、成長が鈍って花が咲かなくなったりします。
ヒマワリ(馬込、池上、蒲田東地区の花)
花期:6月~9月頃
花言葉:「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」
北アメリカの中西部からメキシコが原産です。16世紀には、すでにヨーロッパで栽培され、わが国にも江戸時代に渡来しました。品種によって種まきから開花までの日数や育て方が異なりますので、種袋の裏面の解説をよく確認しましょう。
ベゴニア(久が原地区の花)
花期:2月~10月頃
花言葉:「片想い」「愛の告白」「親切」「幸福な日々」
夏から秋にかけて、公園や道路沿いを中心とした花壇・鉢植え・プランター植え等に利用される定番中の定番といえる草花です。
「ベゴニア」には多品種がありますが、ここでは「ベゴニア・センパフローレンス」について説明します。
ペチュニア(大森東、雪谷地区の花)
花期:5月~11月頃
花言葉:「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」
南アメリカが原産の一年草です。
初夏から秋にかけて咲く草花で、夏の花壇には欠かせない植物の一つです。
マリーゴールド(六郷、蒲田西地区の花)
花期:5月~11月頃
花言葉:(黄色)「健康」 (オレンジ色)「予言」
春から初冬にかけて、オレンジや黄色の色鮮やかな花が咲き続けます。
「フレンチマリーゴールド」や「アフリカンマリーゴールド」といった品種がありますが、いずれも原産はメキシコです。
ミニヒマワリ(久が原地区の花)
花期:6月~10月頃
花言葉:「笑顔」、「元気」
太陽に向かって元気に咲く小さくて可愛らしいヒマワリです。
背丈は15cmから40cmで、約10cmの花が咲きます。小さな鉢で室内でも育てることができます。
(注釈1)マニュアルでは、ヒマワリの情報を掲載しています。
ミニヒマワリ(ヒマワリ)育て方マニュアル(PDF:548KB)
秋まき
キンギョソウ(新井宿地区の花)
花期:3月~7月頃
花言葉:「おしゃべり」「おせっかい」「推測ではやはりNO」
「キンギョソウ」の名前は、花の形が金魚の形や金魚の口に似ていることが由来であるといわれます。
花が咲き終わる6月末から7月頃に花茎を切り取ることで、再び花を咲かせます。
キンセンカ(大森東、羽田地区の花)
花期:4月~6月頃(秋まき)、6月~8月頃(春まき)
花言葉:「勤勉」「慈愛」
南ヨーロッパに約15種類が分布する草花です。
オレンジ色の花が一般的ですが、黄や赤みが強い種類もあります。
サクラソウ(六郷地区の花)
花期:2月~6月頃
花言葉:「初恋」「憧れ」「純潔」
サクラソウ属の植物は世界に数百の品種があります。
同じサクラソウ科に、サクラソウの名前で流通している「プリムラジュリアン」などがありますが、従来の二ホンサクラソウとは別種の植物です。
シクラメン(馬込地区の花)
花期:1月~4月頃
花言葉:「遠慮」、「気後れ」、「はにかみ」
冬に花を咲かせるサクラソウ科の多年草です。
従来主流であった鉢植えのシクラメンのほかに、寒さに強いガーデンシクラメンがあります。
(注釈1)マニュアルでは、ガーデンシクラメンの情報を掲載しています。
シバザクラ(千束地区の花)
花期:4月~5月頃
花言葉:「合意」「一致」「臆病な心」
花の形がサクラに似ていて、葉の形が芝に似ていることから「シバザクラ」と名付けられています。
古くから、石垣や広い斜面を彩る花として親しまれてきました。
シラン(入新井地区の花)
花期:5月~6月頃
花言葉:「あなたを忘れない」、「変わらぬ愛」
シランは古くから日本に自生しているため、日本の気候に適応しており、手間をかけずに育てられる花です。
見かける機会は多いですが、野生種は準絶滅危惧種に指定されています。
スイセン(雪谷地区の花)
花期:11月~4月頃
花言葉:「うぬぼれ」「自己愛」
二ホンズイセンは日本各地の海外線沿いに群生地があります。
名前に「二ホン」がつきますが、地中海原産で、シルクロードを通って渡来したといわれています。
ナノハナ(大森西、矢口地区の花)
花期:12月~4月頃
花言葉:「快活」「明るさ」
3月頃に花が咲き始める通常種や、12月頃に咲き始める早生種があります。
アブラナ科の花(アブラナ等)の名称を略して菜と呼び、その花を「ナノハナ」と呼んでいます。
ネモフィラ(蒲田西地区の花)
花期:4月~6月頃(秋まき)、6月~8月頃(春まき)
花言葉:「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」
ネモフィラ属は北アメリカに10数種が分布する、花後に枯れる一年草です。
秋に種をまくと、春に青空のようなブルーの花を咲かせます。
パンジー(入新井、嶺町、鵜の木、久が原地区の花)
花期:11月~6月頃
花言葉:「もの思い」「私を思って」
パンジーとビオラは、園芸上は区別されていますが、学術的には同じものです。
一般的に、花の大きい種(花径が約5cm以上のもの)を「パンジー」と呼んでいます。
19世紀に北欧で作られ、その後次々と新しい園芸品種が作られました。
ビオラ(田園調布、羽田地区の花)
花期:11月~6月頃
花言葉:「誠実」「信頼」「忠実」「少女の恋」
ビオラとパンジーは、学術的には同じもので、明確な違いはありません。
一般的に、パンジーの花が小さい品種を「ビオラ」と呼んでいます。
パンジーの草丈と花径を小さくし、病気に強く、花付きを良くした改良種です。
プリムラジュリアン(田園調布地区の花)
花期:2月~6月頃
花言葉:「青春の喜びと悲しみ」
サクラソウ科に属するプリムラジュリアンは、別名で「西洋サクラソウ」と呼ばれています。
プリムラは、小ぶりなジュリアン、花数の多いマラコイデス、大ぶりなポリアンサの3種が代表的で、育て方はほとんど同じです。
ベゴニア(久が原地区の花)
花期:通年
花言葉:「片想い」「愛の告白」「親切」「幸福な日々」
夏から秋の花壇には、定番中の定番と言える草花です。
一年草ですが、大田区では軒下であたたかい場所ならば越冬することもあります。
ユリオプスデージー(蒲田東地区の花)
花期:4月~12月頃
花言葉:「円満な関係」「夫婦円満」「明るい愛」
地域の花はユリオプスデージーですが、同じユリオプス属の「マーガレットコスモス」が主に使用されています。
ユリオプスデージーとはよく似た草姿をしていますが、別種の植物です。
(注釈1)マニュアルでは、マーガレットコスモスの情報を掲載しています。
ユリオプスデージー(マーガレットコスモス)育成マニュアル(PDF:514KB)
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