「かかりつけ医」・「かかりつけ薬局」を持ちましょう

　「かかりつけ医」とは、普段から身近にいて何でも気軽に相談できる自分の医療のパートナーです。
　「かかりつけ医」となる診療所と病院は、連携を図りながらそれぞれの役割を担っています。
　適切な医療を受けるためには、直接、大病院を訪ねる前に、まずは「かかりつけ医」に相談することが、より効果の高い治療へとつながります。

　乳幼児は、体調を崩しやすいため、日頃の状態をよく知っているかかりつけ医を持つことは、非常に大切です。
　また、受診したいタイミングで、かかりつけ医が休診日の可能性もあります。
　急な体調不良に備え、かかりつけ医が休診日にどのように受診するか、慌てることがないよう、日ごろから考えておきましょう。
　持病や直近に罹患した疾病による予防接種の可否などを、より親身に相談に応じてくれる、かかりつけ医を決めて、予防接種、診察を受けるようにしましょう。

　「かかりつけ薬局」とは、お薬や健康の疑問・困りごとについて、普段から何でも相談できる薬局のことです。
服薬状況を一元管理して、薬の重複や副作用が起こらないようチェックするなど、皆様の健康を支える役割を担っています。
　信頼できるかかりつけ薬局を一つ決めておきましょう。

かかりつけ医・歯科医・薬局を探すための情報冊子です。地区別・診療科目別に医療機関や薬局を探すことができます。
配布場所は、健康医療政策課（大田区役所6階11番窓口）他です。
スマートフォンやパソコンからご覧いただけるデジタル版もございます。
詳細はこちらをご覧ください。

受診をする前に、次のことをメモなどで整理しておきましょう。
1　症状　
　いつ頃から、どのような症状があるのか、具体的に医師に伝えましょう。（年、月、日頃から）
2　薬の使用状況
　薬の飲み合わせ等で事故がおきないように、お薬手帳を活用し、薬の使用状況を医師に伝えましょう。
　・現在、飲んでいる薬
　・アレルギー
3　既往歴
　過去に経験した主な病気や手術、又は現在かかっている病気等について医師に伝えましょう。
4　その他（女性の場合）
　妊娠中などの場合、検査や薬等を制限する必要がありますので、事前に伝えましょう。

東京都では、適切な受診行動に必要な医療に関する情報をインターネットで提供しています。