井戸水の衛生について
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更新日:2020年2月14日
大田区では井戸水の飲用を推奨していません
きれいに見える井戸水でも、食中毒や感染症を引き起こす病原菌や、健康に影響を与える化学物質等が含まれている可能性があります。
そのため、区では、井戸水をそのまま飲用すること、さらに加熱殺菌して飲用することも推奨していません。飲用には安全な水道水をお勧めします。
井戸水は、洗濯や洗車、植木の水やりなど、飲用以外の用途で使用しましょう。
見た目がきれいでも
井戸水は浄水処理や塩素消毒が行われていません。また、水源や経路の状況が不明であり、地中でどのような汚染を受けたのか、外観から判断することはできません。
井戸水は不安定
井戸水の水質は季節や天候、周辺で行われた工事等によって日々変化するため、明日も今日と同じ水質が保たれているとは言えません。今日水質が良くても、一か月先や半年先はどう変化しているかわかりません。
井戸水の衛生管理
井戸水の使用については、自己の責任において、自らが管理を行わなければなりません。井戸の周囲を清潔に保ち、日ごろから、水の色、濁り、臭いなどの性状を確認しましょう。また、定期的に水質検査を受け、井戸水の状況を把握しておくことも大切です。