産業のまちネットワーク推進協議会

産業のまちネットワーク推進協議会は、「産業のまち」といわれる中小企業（製造業）が集積する21の自治体で構成されています。産業政策担当者の交流により各自治体の産業政策上の課題解決を促し、企業や研究者との連携、地域間企業ネットワークの推進を図り、地域経済の発展に寄与することを目的として平成8年に設立されました。現在会長都市は大田区です。

　産業構造の変化や長引く景気低迷で、製造業にとっても依然厳しい状況が続いていますが、一方でIT化の進展と相まって中小企業の積極的な広域展開も急激に進んでいます。本協議会では、こうした背景を踏まえて、各都市間の日常的な政策情報交換とともに、政策ネットワーク構築等を視野に入れた調査研究活動に取り組んでいます。

　具体的には、「地域の集積特性を生かした受注開拓」、「中小企業が行政に期待する産業支援策」、「人材育成、技能継承」、「産学官交流」、「新規創業、ベンチャー企業育成」等のテーマ別分科会での議論を通して、地域産業政策への反映を試みてきました。

　同時に、地域間企業グループ交流などを中心としたサブネットワーク事業や各分野で活躍されている企業者や研究者の方にも参加いただきながら、実践的な政策研究も進めています。

産業のまちネットワーク推進協議会のホームページ

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（事務局：大田区、品川区、川崎市）