次世代ものづくり人材育成事業(事業者向け)
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更新日:2024年5月15日
大田区では、一般社団法人大田工業連合会への委託事業として、技術講習会やセミナーの開催、工業団体が企画する人材の育成・確保を目的に実施する研修会や講習会の経費の支援など、次の時代を担う人材育成のため以下の事業を実施しています。
経営技術指導講習会
製図やプログラミング、旋盤などの講習会を開催し、技術力のアップを図ります。また、新入社員を対象にしたセミナーを開催し、社会人としてのビジネスマナーを学びます。
開催している講習会の内容については、以下のとおりです。
講習会名 | 実施内容 | 実施回数 | |
---|---|---|---|
技術指導講習会 | CAD製図初級講座 | CADの基本操作、構造と機能といったCADの基礎的な知識を学びます。また、作図演習、図形入力、機械部品の作図等も行います。 | 年2回実施 |
やさしい図面の見方 | ものづくりに欠かせない図面。この講座では、図面を読むための基礎を学びます。図面の役割や投影方法、各種記号の意味など必要な知識を習得します。 | 年2回実施 | |
NCプログラミング初級講座 | ものづくりの基本であるNCフライス盤、マシニングセンタ用NCプログラミングの基本を学びます。フライス盤の種類や機能なども実践をとおして学びます。 | 年1回実施 | |
フライス盤・旋盤講座 | 汎用旋盤、フライス盤の基本的な操作方法、加工の基本を実技を中心に学びます。 | 年2回実施 | |
新規人材育成セミナー | 新入社員の方々に社会人として活動を行っていく上での必要な心構え、ビジネスマナーなどを習得し、社会人として、そしてプロとして、会社及び社会の発展に貢献する人材になって頂くことを目的として実施します。 | 年1回実施 | |
新規人材育成セミナー参加者のフォローアップセミナー | 半年後に、新規人材育成セミナー参加者を対象にフォローアップセミナーを開催します。 | 年1回実施 | |
次世代経営者育成セミナー | 若手経営者、次期経営者、幹部社員を対象に、マーケティングや財務など経営に必要な知識を実践的に学びます。 | 7月、10月、2月に開催予定 |
講座の募集については、下部に記載の「一般社団法人大田工業連合会ホームページ」をご確認ください。
工業団体実地研修会
一般社団法人大田工業連合会所属団体が企画する「次世代ものづくり人材の育成・確保、また新産業創造や都市間連携を目的として実施する実地研修会」の実施を推進します。
工業団体経営革新支援事業
工業団体が企画実施する「ものづくり産業の担い手を確保するための技術や経営に関する講習会及び講演会等の事業」を支援します。(一般社団法人大田工業連合会所属団体以外の団体も申請できます。)
支援の内容は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
対象団体 | ・一般社団法人大田工業連合会所属団体 ・別表に定める業種を営み、次の各号全てに該当する工業団体 (1)4事業者以上の企業及び個人事業者で構成され、構成する事業者の2分の1以上が中小企業基本法に規定する中小企業者である団体 (2)構成する企業及び個人事業者の2分の1以上が区内に事業所を有する団体 (3)1年以上継続して活動している団体 ・その他一般社団法人大田工業連合会会長が特に必要と認める団体 |
対象事業 | 4月1日から翌年3月15日までに実施される次の講習会等 ・経営革新・経営改善に関する講習会及び講演会 ・技術革新・技術取得に関する講習会及び講演会 ・その他一般社団法人大田工業連合会会長が特に必要と認めるものづくり人材育成に寄与する事業 |
対象経費 | 講習会等に要する経費のうち ・登壇する講師及び助手の招聘にかかる経費 ・その他一般社団法人大田工業連合会会長が特に適当と認める経費 |
助成金額 | 1講習会等につき ・講師1人に対し、1時間あたり15,000円、3時間までが限度 ・(必要な場合)補助者1人に対し、1時間あたり7,500円、3時間までが限度 ・年度内1団体に対し20万円が限度 ・時間単価については、遠隔地からの招聘等例外規定有 |
申請方法 | 当ホームページにある「工業団体経営革新支援事業 事業計画提案書」に記入し、一般社団法人大田工業連合会会長に提出 |
注意事項 | ・事業を中止、中断した場合は、速やかにご連絡ください。 ・事業内容、実施場所、講師は各団体の皆様で決定してください。 |
業種 | ||
---|---|---|
プラスチック製品製造業 | 鉄鋼業 | 非鉄金属製造業 |
金属製品製造業 | はん用機械器具製造業 | 生産用機械器具製造業 |
業務用機械器具製造業 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 | |
電気機械器具製造業 | 情報通信機械器具製造業 | 輸送用機械器具製造業 |
その他製造業 |
事業計画提案書
必要事項を記入し、一般社団法人大田工業連合会へ提出してください。
事業の流れ
事業報告書
事業が終了した団体は、下記報告書と請求書を提出してください。(要写真添付。)
次世代ものづくり人材育成プロジェクト事業
日本のものづくりの中心地として発展してきた大田区も産業構造の大転換期を向かえ、次代を担う人づくり、技術継承、新技術の創出が大きな課題となっています。
そこで、ものづくり企業や人材の集積維持、強化のための取組みや、次世代のものづくり人材育成を進める企業または企業グループの活動を応援します。(一般テーマ枠)
また、次世代を担う中学生に「ものづくり」の楽しさや大切さ、ものづくりへの興味を伝え、知識修得を創造する取組みを行う、区立中学校の「職場体験事業」にご協力いただく製造業の方を支援します。(職場体験テーマ枠)
一般テーマ枠
募集については、下部に記載の「一般社団法人大田工業連合会ホームページ/イベント・セミナー」にも掲載いたします。
応募状況に応じて追加の募集を行うことがあります。
職場体験テーマ枠
項目 | 内容 |
---|---|
事業実施者 | 大田区教育委員会が実施する中学生職場体験の生徒を受け入れる企業で、区内に製造現場を持つ、別表に定める業種を営む中小企業基本法に規定する中小企業者 |
対象事業 | 中学生の「ものづくり」への興味の喚起、知識修得の場を想像する取組みを行う事業実施者で、次に掲げるもの ・大田区立中学校が実施する職場体験を受け入れるもの ・その他、一般社団法人大田工業連合会会長が必要かつ適当と認めるもの 事業実施期間は、当該年度とする。 |
対象経費 | プロジェクトに要する経費のうち ・職場体験を行なうための材料費、教材費 ・職場体験において生徒を指導する従業員の人件費(上限:1,800円/時間) ・その他一般社団法人大田工業連合会会長が特に適当と認める経費 |
経費の限度額 | 1社当たり60,000円が限度 |
応募方法 | 当ホームページにある「次世代ものづくり人材育成プロジェクト事業(職場体験テーマ枠)応募用紙」に記入し、一般社団法人大田工業連合会会長に提出。 2月末まで随時募集する。 |
事務の流れについては、こちらをご確認ください。
募集については、下部に記載の「一般社団法人大田工業連合会ホームページ/イベント・セミナー」にも掲載いたします。
募集内容については、下記募集案内をご確認ください。
応募状況に応じて追加の募集を行うことがあります。
業種 | ||
---|---|---|
プラスチック製品製造業 | 鉄鋼業 | 非鉄金属製造業 |
金属製品製造業 | はん用機械器具製造業 | 生産用機械器具製造業 |
業務用機械器具製造業 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 | |
電気機械器具製造業 | 情報通信機械器具製造業 | 輸送用機械器具製造業 |
その他製造業 |
事業実施者の決定等
次世代ものづくり人材育成プロジェクト選考委員会の審査を経たものの中から、事業実施者を決定します。
実績報告書の提出
事業実施者は、当該事業を終了した場合には実績報告書に実施記録を記載のうえ、請求書と共に提出してください。(要写真添付)
経費の支払い方法
実績報告書の内容とその完了を確認したうえで、経費をお支払いします。
申込・問合せ先
申請方法、対象経費等詳しい内容については下記までお問い合わせください。
一般社団法人 大田工業連合会
〒144-0035 大田区南蒲田1丁目20番地20号 大田区産業プラザ内
電話:03-3737-0797 FAX:03-3737-0799
講座の募集については、下記の一般社団法人大田工業連合会ホームページをご覧ください。
公益財団法人大田区産業振興協会においても、「高等専門学校を活用した中小企業人材育成事業」等人材育成に関する事業を実施しておりますので、併せてご活用ください。
詳細については、下記の公益財団法人大田区産業振興協会ホームページにてご確認ください。
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お問合せ
産業振興担当(工業)
大田区南蒲田一丁目20番20号
電話:03-5744-1376
FAX:03-6424-8233