羽田イノベーションシティで春先フェアを開催しました

大田区が民間事業者との公民連携によりまちづくりを進めている「HANEDA INNOVATION CITY（羽田イノベーションシティ）」（以下、HICity（エイチアイシティ））にて2023年2月1日（水曜日）から2月28日（火曜日）まで「春先フェア」を開催しました。
伝統工芸やアートなど文化・芸術の魅力に触れられるワークショップが開催されたほか、HICityのメインストリートであるイノベーションコリドーでは、新感覚のリトリートと音楽を融合させたサステナリートが開催され、普段とは違うHICityを味わうことができました。
本イベントでは、大田区伝統工芸発展の会など区内で活動される様々な団体の協力を得てコンテンツを企画しました。

大田区伝統工芸発展の会によるワークショップがクレアディスケで開催されました。
大田区伝統工芸士の小野恒夫さんによるソープカービングや、和裁技能士の納富美津英さんによる和布コースター作りなど、子どもからおとなまで、楽しく伝統工芸を体験できるイベントとなりました。

大田区在住の環境カウンセラーの小野紀之氏が講師を務め、HICity Square café/bar （エイチ・アイ・シティ　スクエア　カフェバー）で野鳥の勉強をした後に、多摩川で双眼鏡を使って野鳥を観察しました。
親子で参加される方が多く、当日は子どもたちが楽しく野鳥の勉強・観察をしました。
観察会の後は、参加者全員で多摩川の清掃活動を行い、水辺環境の大切さを学びました。

サステナリートとは、サスティナブル［持続可能な］とリトリート［本来の自分に戻るための時間］を掛け合わせた造語です。
音楽を聴きながら日頃の疲れを癒し、リフレッシュすることができました。
また、竹を使った食器作りなどのワークショップが開催されたほか、有機野菜の販売も行われ、多くの人で賑わっていました。

2月11日（土曜日）からHICity Square café/bar（エイチアイシティ　スクエア　カフェバー）には、大田区内で活動するアーティストの作品が展示されました。
日頃、生で見ることができない数々の作品が展示され、コーヒーや美味しい料理を味わいながら鑑賞することができました。