地域情報紙「となりぐみ21」第126号を発行しました（令和6年7月1日）

126号は、以下の内容を掲載しています。
○地域力推進地区委員会　講演会
○貴舩神社　稲荷祭
○大森西特別出張所　就任のご挨拶
○小学生とプチボランティア活動
○パワーをもらえるミモザの花
○大田区シニア連ライブ
この中の一部を掲載します。すべてをお読みになるには、PDFファイルをダウンロードしてください。

　大田区では、各地区で地域課題の解決や特色を生かした取組を進める「地域力推進地区委員会」が設置されています。
　大森西地区では、三月二十四日に大森西特別出張所にて「防災」をテーマにした講演会が開催され、五十二名が参加しました。
　講師に大田区防災危機管理課の職員をお招きして、「新たな被害想定と今からできる震災対策」について講演していただきました。
　大森西地区は、木造建築物が多く延焼火災のリスクが高いこと、ひとり暮らし高齢者の割合が高く、避難にあたり配慮を要する方が多いという特徴があります。その中で、各家庭でできる対策として、感震ブレーカーや家具転倒防止器具の設置等が有効であるとお話しがありました。
　また、発災直後は自助、そして共助が大変重要で、阪神・淡路大震災では、救出された人の約八割が住民の手、すなわち共助の力で救われたとのことです。
　震災はいつ発生するかわかりません。家具転倒防止対策や家庭内備蓄の準備、また日頃からの地域のつながりを大事にして、災害へ備えましょう。