【防災】令和6年度　大森第四小学校防災活動拠点訓練を実施しました。（令和6年11月27日）

　
令和6年11月27日（水曜日）、大森第四小学校で学校防災活動拠点訓練を実施しました。今回は、小学生へ防災学習体験を通じて、地域の将来を担う世代に防災への意識づけを行うために、学校に協力いただき、自治会や児童などの計121人が一緒に防災訓練を行いました。

【訓練概要】
大森第四小学校5年生3クラスが対象。全3部制で実施。
●1部（下記訓練項目をクラスごとにローテーションで実施）
・避難者受付訓練（ペット受入訓練）　・ドローンによる災害救助活動の紹介　・AED訓練

●2部（下記訓練項目をクラスごとローテーションで実施）
・防災ビデオ上映　・救助訓練　・マンホールトイレ体験・防災倉庫見学

●3部（全クラス）
・初期消火訓練

特に避難者受入訓練では、児童80人が避難者役となり、あらかじめ決めた避難者の設定を演じてもらい、それを運営者役の防災拠点役員たちがそれぞれの避難ブースに誘導しました。また、避難ブースでは避難所で起こりうる課題に対して、児童と役員とで一緒に考えました。

この訓練では合わせてペットの受入訓練も行っており、地域の方に実際にペットを連れた避難者役となってもらいました。ペットをどこに置き、避難者はどこに入ってもらうかなど、学校にペットを連れて避難してきた際のシミュレーションを行う非常に有意義な経験となりました。

訓練後に取った児童のアンケート（添付あり）の中で、「防災についての理解が深まったか？」という質問に対して、90％以上の児童が「深まった」と回答。また、「今回の訓練を通じて地域のために何かしたいと思いましたか？」という質問に対しても90％以上の児童が「思う」と回答していました。

今回は当初の目的である次世代への意識づけを達成することができました。今後も継続して学校と地域が連携して防災活動を行えるよう支援してまいります。