地域情報紙「わがまちまごめ」第133号を発行しました。(令和6年12月1日)
ページ番号:718004997
更新日:2024年12月1日
133号の概要は次の通りです。
・交通事故は いやだ! 交通事故に遭わないために
・地道な実践に感謝状 中馬込宮ノ下町会
・あっぱれ馬込八幡神社でのはしご乗り!
・馬込情報
・編集後記
交通事故は いやだ! 交通事故に遭わないために
年末は交通事故が増える時期のようです。皆が忙しがるからでしょうか。最近は酒酔い運転や居眠りなど、信じられないような原因での重大な事故も目立ちます。中でも、子どもがまきこまれた事故は特に痛ましく、なんとかして無くしたいものです。
ここでは、私たちの毎日のこと、自転車で出かけたり、道を歩いたりする時に注意したいことを、よく馬込で見かける事例から、まとめてみました。
道を横断する時
歩行者が横断歩道を渡っていたにもかかわらず、車にはねられてしまう事故が起きています。明らかに運転者の不注意によるものですが、事故に遭ってからではどうにもなりません。
まずは、信号の変わり目に飛び出さないこと。なんとか通り抜けてしまおうと、スピードを上げて来る車があります。小さなお子さんにはぜひ伝えておいてください。
右折して来る車には要注意! 運転者は対向車ばかりに気をとられ、早く曲がってしまおうと、その先の歩行者を見もせずに突っ込んで来ることがよくあります。
本来は安全に渡れるはずの横断歩道ですが、どんな運転の車が来るかわかりません。車道に出るときには、「防衛運転」ならぬ「防衛歩行」で、自分の身を守りましょう。
自転車に乗ると時
●安全のためにヘルメットを
自転車にもヘルメット着用が努力義務となりました。バイクと同様、二輪車には、転倒時の頭部保護のために必要です。ぜひ前向きに取り組みましょう。
●走り出す時は注意して
電動自転車が主流になって、全体に自転車のスピードが上がりました。特に発進時は、加速性能がよいだけに飛び出しての事故にならないよう、注意が必要です。大半の自転車には、バックミラーがついていません(あったほうがよいと思いますが)。走り出す時は後ろから車やバイク、歩行者などが来ていないか、細心の注意をもって確認しましょう。
残念ながらほとんどの自転車が後方確認をしないまま発進し、後方から来る車の運転者に安全は任せきりです。自転車ハンドルの右側にバックミラーがついていると、自分で後方確認がし やすくなるので、安全度が高まると思われます。
他人任せにせず、運転時の安全は自分自身で守る意識を高めましょう。小さな子どもを乗せているときなど、なおさらです。
●一時停止と安全確認を忘れずに
狭い道から広い大きな道に出る時には、万全の注意をはらいましょう。このような場所(交差点)ではたいてい 狭い道の側に「一時停止」の標識があり、一度止まって安全を確認してから走り出すように規制されているはずです。馬込は坂道も多く、危険な交差点もあちこちにありますが、ほとんどの自転車が守らず、安全確認もしないで曲がったり、横断したりしています。二輪車の性格上、止まると不安定になるので、再び走り出すのが面倒になる気持ちもわかりますが、大変に危険です。あたりまえのことですが、信号のある交差点では、必ず信号を守りましょう。
●並んで走ると危ないよ!
二人の方が、お話ししながら自転車を並べて走っているのをよく見かけます。後ろを走る車からすると、追い越そうにも道いっぱいで余裕がなく、のんびり走る自転車に付き合ってノロノロ走行。しかもお二人とも話に夢中で周囲のことなど気にしていません。前に現れた子どもにぶつかりそうになって体勢を崩しながらの急停車! 後ろの車は追突しそう!
●暗くなったら点灯を
夜間、無灯火で走る自転車を時々見かけます。乗っている人は、街の明かりで走れると思うのでしょうが、他の車や歩行者からは見えず、大変危険です。夜間は点灯を忘れずに!
自転車は弱い乗り物です。車と衝突したときには、乗り手の命にかかわる事故になります。「自分の安全は自分で守る」ことを、いつも意識しましょう。
●走りスマホは厳禁です
自転車に乗りながらのスマホは絶対にやめましょう。スマホ操作で注意不足となるまま片手運転! 危険です。最近は自転車と歩行者の事故も増え、ぶつけられた歩行者が死亡したこともありました。
自転車は法律(道路交通法)では軽車両で、「車のなかま」です。原則、車道の左側を通行し、歩道を走るのは例外(「歩道走行可」の標識がある場合など)で、「歩行者優先」なのはもちろんです。
車によって便利になるとともに、私たちの身の回りには危険なことも増えてきました。今まで比較的、交通事故の少なかった馬込でも、油断のできない状況です。「私は車を運転しないから」などと言わずに、自分が交通事故に遭わないためにはどうするか、もう一度、考えてみませんか。
地道な実践に感謝状 中馬込宮ノ下町会
9月9日、「救急の日」に宮ノ下町会が長年、取り組んでいる防災意識の向上、救急救命活動に関する実践に対して、感謝状の授与式がありました。
当日は大森消防署渡邊茂雄署長がお見えになり、感謝状を授与されました。
宮ノ下町会では数年前から年一回ですが、救急救命講座を開設し、AEDの使い方や緊急時の蘇生法などを学習してきました。
講習は丸一日かけて行われ、毎回の参加者は約20名ほどです。受講者も意欲的で幅広い年齢層が受講されています。講師には消防署員の方があたり、人形を使った蘇生法や、AEDの実体験を参加者全員が経験するなど中身の濃い講習を続けてきました。
講習修了時には、3年ごとに更新が義務付けられていますが「上級救命技能認定証」が渡されます。この免許を取得された方は延べ100名を超えています。
また、会館前には、常にだれでもが利用できるようにAEDが設置され、救命救助の必要性を印象付けています。
そのほか当町会の防火部では、緊急時に必要な水の確保のため井戸のある家庭から延長ホースをつなぎ合わせ、防災施設のある広場への給水の訓練を実施し、生活用水の確保に備えています。
あっぱれ馬込八幡神社でのはしご乗り!
馬込八幡神社で初めてのはしご乗りが披露されました。
ことしの1月8日、午前11時30分から、大森鳶組合の皆さんが神前にお参りののち、社前に梯子が持ち込まれ、素晴らしい演技が20分ほど披露されました。技が披露されるごとに拍手喝さいでした。初詣にきた皆さんは目の前で繰り広げられる本物のはしご乗りの奉納を見て大感激。こどもたちも思わぬ光景に目を丸くしていました。来年のお正月にも行われますが、本記事編集時点で日程は決まっていないとのことです。
地域情報紙わがまちまごめ第133号(PDF:1,150KB)
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