18色の緑づくり

　区では「大田区緑の基本計画グリーンプランおおた」を策定し、区内18の地区ごとに「地域の花」を選定し、各地区の花を地域で育てる活動「18色の緑づくり」を展開しています。この活動は花の育成をとおして、人と人との新たな交流やつながりを築くとともに、緑のまちづくりへの地域住民のみなさんの関心を高めることを目的としています。
　入新井地区では、春に種をまく植物（春まき）を「ニチニチソウ」、秋に種をまく植物（秋まき）を「シラン」、「パンジー」という３つの花を選定しました。地域のみなさんはそれぞれ花の育成活動を楽しまれています。

　「美徳」「楽しい思い出」

　5月～11月

　5月～7月（春まき）

　あまり土質は選びません。また、高温や日照を好む乾燥に強い丈夫な植物です。ただ、濃度の高い肥料を施すと根が弱ってしまうことがありますので、一度に多くの肥料を与えることは控えましょう。過湿や蒸れにも弱いので水の与え方にも注意が必要です。寒さには弱いので、気を付けてください。

　「美しい姿」「あなたを忘れない」「変わらぬ愛」

　3月～6月

　4月～5月、9月～10月（入新井地区では秋まきに選定。）

　土は適度に湿り気のあるものが好ましいです。水はけも良いところがいいでしょう。可能な限り日当たりの良い場所で育てましょう。ある程度の日陰でも問題なく育ちますが、丈が伸びすぎたり、花付きが悪くなることもあるようです。暑さや寒さにはある程度強いですが、熱の溜まりすぎ、また、凍らないようには注意してください。

　「もの思い」「わたしを思って」
　※その他にも花色のよって花言葉があるようです。

　10月～5月

　9月

　土壌は水はけの良いところが好ましいです。日当たりや風通しがよい場所を選びましょう。耐寒性に優れ、冬をこえることのできる植物です。水やりはたっぷりと行いましょう。花色は白、紫、黄、ピンクなど様々な色を楽しむことができます。また最近では、エディブルフラワー（食用花）としても人気があるようです。