【プレスリリース】[大森 海苔のふるさと館]60年以上前に行われた海苔づくりの風景を再現します
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更新日:2025年9月8日
大森 海苔のふるさと館では、大森の元海苔生産者の指導の下、かつての海苔づくりの技術を伝えるため、「海苔生育観察事業」を実施しています。冬季には大森ふるさとの浜辺公園に竹ヒビと海苔網を設置し、海苔の生育状況を観察します。
ヒビごさえ
ヒビ建て
海苔採り
大森 海苔のふるさと館では、職員とボランティアが元海苔生産者から、かつて大森で行われた海苔づくりの技術を学び、その知識や技術を利用者の方々に伝える活動を行っています。実際に使用された道具を用い、当時の方法を学びながら作業しています。
海苔の生育観察事業 今季のスケジュールと作業内容
■9月23日(火・祝)9時30分から11時30分まで ヒビごさえ 場所:大森 海苔のふるさと館
主に昭和20年ごろまで使われていた「竹ヒビ」を作る。
■10月4日(土曜日)9時から11時まで 場割り 場所:大森ふるさとの浜辺公園
竹ヒビと海苔網の支柱を建てるための目印となる支柱を海に建てる。(予備日:5日)
■10月18日(土曜日)9時から正午まで ヒビ建て・支柱建て 場所:大森ふるさとの浜辺公園
「振り棒」を使って人力で竹ヒビを海に建てる。海苔網の支柱を海に設置する。
■12月中旬 網張り 場所:大森ふるさとの浜辺公園
海苔の芽が付いた海苔網を支柱に張る。
■12月下旬から2月 海苔網の手入れ 場所:大森ふるさとの浜辺公園
海苔の生長に合わせて、食害防止ネットの取り付け、網の展開、網の高さの調節、干出作業、海水測定などを行う。
■1月下旬から2月上旬 海苔観察会または海苔採り 場所:大森ふるさとの浜辺公園
海苔の生育状況を観察する。海苔網の海苔が生長した場合は海苔採りをする。
(注釈1)東京都沿岸部では漁業権を放棄したことから、本事業については「養殖」やそれを想起させる言葉の使用はご遠慮いただいております
(注釈2)その他、本事業に関する撮影及び詳細につきましては、大森 海苔のふるさと館へお問い合わせください。
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