【プレスリリース】勝海舟記念館で海舟ゆかりの地を探訪!~館内展示「海舟全国行脚」に新情報を追加しました~

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更新日:2024年7月25日

大田区立勝海舟記念館の館内デジタル展示「海舟全国行脚」において、これまでご覧いただけなかった地域の情報を新たに追加し、閲覧できるようになりました。

1「海舟全国行脚」コーナー

 大田区立勝海舟記念館には、タッチスクリーンと大型モニターを用いた「海舟全国行脚」というデジタル展示コーナーがあります。ここでは、全国に点在する勝海舟ゆかりの地や史跡などを、来館者が自由に検索して情報を閲覧することができます。これまで、関東や中部、近畿など計15ヵ所の情報を公開してきましたが、このたび、情報を搭載していなかった東北、北陸、中国、四国の11ヵ所の情報を新たに追加しました。

■「海舟全国行脚」の概要
 北は北海道から、南は九州・沖縄地方までの9つの地域別で、海舟ゆかりの地や史跡を選んで、写真や解説文、アクセス情報などを閲覧することができます。当コーナーで気になる場所を探し、実際に探訪してみてください。

■新たに追加した主な情報
 海舟は、その生涯を通して、実に幅広い交友関係を保ち続け、書き物を常としていました。そのため、交流があった人物の石碑や墓石などに刻む文字や文章を書き遣わすことが多くありました。
 今回新たに追加した、福井藩士・中根雪江(なかねせっこう)の顕彰碑(福井県福井市)や、海舟門下で坂本龍馬とも面識があった土佐藩士・廣井磐之助(ひろいいわのすけ)の墓(高知県高知市)などには、海舟の文字や文章が刻まれ今に伝わっています。他にも、厳島の大願寺(広島県廿日市市)は、慶応2(1866)年に海舟が第二次長州戦争の停戦交渉のため実際に訪れた場所として、新たに追加しました。
 海舟が遺したもの、訪れた場所などは全国に数多く点在しています。当コーナーでは、記念館利用者からも情報を広く収集し、今後も内容を拡充していく予定です。

大田区立勝海舟記念館
入館料:300円、小中学生100円(各種割引あり)
開館時間:午前10時から午後6時まで(入館は30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始、臨時休館

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