【プレスリリース】勝海舟記念館開館5周年記念特別展、記念講演会開催 第2回収蔵資料展「守り伝える海舟の歴史遺産」 修復した「横井小楠肖像画」や、初公開の勝一家所用品も

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更新日:2024年7月1日

今年開館5周年を迎える大田区立勝海舟記念館で、7月12日(金曜日)から記念特別展を開会いたします。また、開館記念日の9月7日(土曜日)には大田区立消費者生活センター で記念講演会を催します。

1横井小楠の肖像画(注釈1)

内容

今年、大田区立勝海舟記念館は開館5周年を迎えます。これまで当館は、多くの方々からのご寄附を活用し、勝海舟ゆかりの歴史資料を収集、修復してまいりました。その中から調査研究により新たに見出された資料13点を選りすぐり、初公開する特別展を開催します。

1 展覧会概要
旗本時代の勝家当主のものと思われる裃(かみしも)や、海舟の長崎・神戸に関する幕末資料、海舟の死後に勝伯爵家を継いだ徳川慶喜の十男・勝精(かつくわし)の大礼帽などといった、まだ誰も見たことのない資料から、海舟の生涯の知られざる一幕を知ることができます。また、修復して往時の姿をとりもどした横井小楠の肖像画(注釈1)にもご注目ください。

(注釈1)横井小楠の肖像画
1891年、徳富蘇峰が洋画家・原田直次郎に依頼し描かせ、後日海舟に贈った横井小楠の肖像画。小楠は海舟が尊敬した学者・政治家で、その一番弟子の息子が蘇峰でした。様々な人物関係が交差しています。

■期間:7月12日(金曜日)から11月10日(日曜日)まで
■場所:大田区立勝海舟記念館(大田区南千束2-3-1)
 
2 記念講演会の開催
開館記念日には、特別展に関連する記念講演会を初開催します。展示資料「横井小楠肖像画」や、昨年の海舟生誕200年記念特別展で初公開した勝一家の肖像画の修復を手掛けた修復家から、資料修復の際の思いや当館の資料コレクションの魅力等について、貴重なお話をうかがいます。

■日時:9月7日(土曜日)午後2時から午後4時まで
■場所:大田区立消費者生活センター(大田区蒲田5-13-26-101)
■申し込み:7月1日(月曜日)から聴講者(先着60名)を募集中です。
詳細はホームページをご確認ください。

大田区立勝海舟記念館
入館料:300円、小中学生100円(各種割引あり)
開館時間:午前10時から午後6時まで(入館は30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日休館)、臨時休館(9月9日(月曜日)・10日(火曜日)展示入れ替えにつき)

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勝海舟記念館 電話:03-6425-7608

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