【プレスリリース】株式会社マーケットエンタープライズとリユース事業に関する協定を締結し、「おいくら」と連携スタート！

3月6日（水曜日）

　大田区と株式会社マーケットエンタープライズ（以下「マーケットエンタープライズ」）は、令和6年3月6日（水曜日）に、「地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定」を締結し、連携をスタートいたしました。
　大田区では、リユースの重要性を認識し、古着の拠点回収や粗大ごみ・不燃ごみからのピックアップなどを推進しながら、新たなリユース施策の導入を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に事業展開しており、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力しておりました。そうした中で、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、リユースをしたい区民とリユース事業者を繋ぐWebサービス「おいくら」を用いた今回の取組が実現しました。
　区ではHP等での「おいくら」の紹介を通じて、リユースを推進してまいります。

　インターネット上でリサイクルショップなどによる一括査定ができるサイトです。
　区民は「おいくら」を通じて粗大ごみ対象品目等の引き取りを依頼し、各リサイクル事業者から査定結果（買取り価格・自宅引き取りの有無など）が提示され、区民と事業者間で取引を行います。
　「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し対応する出張買取が可能なので、大型品や重量のあるものでも引渡しが容易にできるようになります。
　対象品目は、粗大ごみだけでなく、区では収集できない冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル対象品目、パソコン、車・バイクなど多岐に渡り（他に、金券、楽器、事務機器、骨董品、家財一括処分も対象）、幅広い商材やニーズに対応しています。厳正な審査基準を通過した優良買取業者のみ掲載しているので安心して活用できます。
「おいくら」大田区専用ページはこちら

　インスタントカメラ「写ルンです」の電池リユースから起業し、ネット型リユース事業を中心に利益を上げる東証プライム上場企業であり、リユースプラットフォーム「おいくら」で様々な賞を受賞しています。メディア事業、モバイル通信事業などを展開するほか、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ710万人です。他のリユース事業者と比較して、このような強みがあることや、他自治体との連携実績が豊富であることから信頼性が高く、区民にとって負担が少なく活用しやすい事業運営を行っているためこのたび連携協定に至りました。