【プレスリリース】博物館で一足早い春を!! 区の花“ウメ”の歴史的由緒をたどる企画展「花香る おおたの梅林 愛でられる花々」を開催
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更新日:2024年1月15日
日時
1月23日(火曜日)から3月17日(日曜日)まで
場所
大田区立郷土博物館(大田区南馬込5-11-13)
内容
上品で優雅な姿と高貴な香りを持つ梅。大田区には「聖蹟蒲田梅屋敷公園」や「池上梅園(伊東深水の画室兼自宅跡)など花の盛りの時期に来園者で賑わいを見せる観梅のスポットがあります。今は姿を消してしまったものの、この他にも梅の名所が大田区内には存在しました。このように大田区は梅との深い歴史的由緒を有していることもあって、昭和51年に梅が「区の花」に制定されます。
本展では、大田区域に点在する、または点在した梅の名所を紹介します。大田区と梅との深い結び付きについてご覧いただくとともに、博物館で一足早い春を感じていただければ幸いです。
《展示資料》
大田区立郷土博物館所蔵資料を中心に約100点
梅園関係の浮世絵・絵葉書・写真・沿線案内パンフレットや伊東深水作品・川尻家資料(数寄屋造りの建築家 川尻善治関係の設計図・手記など)・写真など。他に個人蔵・他機関所蔵資料も展示。
二代歌川広重「三十六花撰 東京大森 山本梅園」慶応2(1866)年
池上の伊東深水画室
《関連展示》
「新版画で春を寿(ことほ)ぐ」
前期:1月23日(火曜日)から2月18日(日曜日)まで、後期:2月20日(火曜日)から3月17日(日曜日)まで
本展では冬から春へと変化する、どこか懐かしい日本各地の風景を高橋松亭と川瀬巴水の作品、前後期60点で紹介します。
観 覧 料:無料
開館時間:午前9時から午後5時まで
休館日:月曜日(10月9日は開館)
川瀬巴水「上野清水堂」昭和3(1928)年
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