【プレスリリース】写真展「冬の海と昭和の海苔養殖」を開催中 入場無料

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更新日:2023年12月6日

日時

11月21日(火曜日)から令和6年4月14日(日曜日)まで
開館時間 午前9時から午後5時まで 休館日 第3月曜日(第3月曜日が祝日の場合は翌日休館),年末年始(12月29日から1月3日まで)

場所

大森 海苔のふるさと館 2階企画展コーナー(大田区平和の森公園2-2)

内容

今回の企画展では、海苔の最盛期である冬の海苔養殖の作業を、主に昭和時代の写真で振り返ります。冬の厳しさと闘いながら大田区の一大産業を支えた人々の奮闘を感じていただければ幸いです。

昭和の海苔養殖の概要

大田区の海苔養殖は江戸時代中期に始まり、昭和38(1963)年春まで行われました。海苔の収穫期は冬で、11月から海苔採りが始まりました。海苔を採った翌日の早朝から海苔付けをして夕方に乾海苔が完成しました。海苔採りは毎日行い、15日毎の潮合いは浜での作業は休みました。
収穫期は多忙のため、地方の出稼ぎ労働者を雇う家もいました。作業は家族総出で行い、子どもも家業の手伝いをしました。繁忙期は3月までで、4月から5月にかけて片づけをして海苔のシーズンが終わりました。

展示資料

写真 約27点ほか (注釈1)常設展示室には、国指定の重要有形民俗文化財も展示しています。

1
海苔採り 昭和34年ごろ冬 日高勝彦氏撮影

2
海苔はがし 昭和10年代 撮影者不明

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