【プレスリリース】全国初!海苔の伝統を受け継ぐ海苔商たちの歩みを振り返る!郷土博物館特別展「海苔商たちの底力」を開催
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更新日:2023年10月3日
日時
令和5年10月3日(火曜日)から令和5年12月3日(日曜日)
場所
大田区立郷土博物館(大田区南馬込5-11-13)2階 第1展示室
内容
大田区の伝統的な産物の一つに海苔があります。海苔づくりは江戸時代中期に大森から品川にかけての沿岸部で始められたといわれ、明治時代以降には質・量とも全国に誇り、「本場乾海苔」と称賛されました。海苔の生産が終わって60年が経過しますが、今もなお海苔の伝統を受け継ぐ人々がいます。今回、海苔の商いに携わる人々を「海苔商」と称し、彼らの歩みを振り返る特別展を開催します。
大森乾海苔問屋組合事務所新築記念(大正15年)
大森海苔会館での入札会
《展示資料》
約200点(国指定重要有形民俗文化財や東京都指定有形文化財といった貴重資料、他館から借用した重要資料、郷土博物館が収集してきた所蔵資料などを展示)
《注目ポイント》
1.全国でも例のない「海苔商」に特化した特別展
大田区内には、大森 海苔のふるさと館で海苔の生産についての展示をしていますが、海苔の商いや流通の歴史を考える展示は全国初と言えます。
2.大森・東京での海苔商の歩みに注目
大森の海苔商だけではなく、浅草・日本橋・信州諏訪の海苔の商いも振り返り、東京における海苔商の歴史や営みを多角的に紹介します。
3.趣向を凝らした関連イベントを開催
第一線で活躍する歴史研究者・映像作家・海苔問屋組合理事長を講師に招き、講演会を実施します。また、まち歩きや展示解説などを通して、特別展の理解を深めます。
4.特別展オリジナルのグッズの販売
展示図録だけではなく、手ぬぐい・付箋紙・スティックのり・クリアファイル・缶入りの焼海苔といったミュージアムグッズを郷土博物館で販売します。
◆大田区立郷土博物館(内部サイトへリンク)
観 覧 料:一般(区内在住・在学300円/区外500円)、中学生以下(区内在住・在学100円/区外200円)、未就学児・65歳以上の方、障がい者(付き添い1名)無料
(注釈1)身分証明書持参
開館時間:午前9時から午後5時
休館日:月曜日(10月9日は開館)
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郷土博物館 電話:03-3777-1070
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