【プレスリリース】SDGs未来都市おおたを支えるエンジニア(の卵)を目指して　地域に愛される橋づくりから未来へはばたくin 貮之橋架替工事

令和5年9月11日（月曜日）

貮之橋架替工事現場(大森西二丁目26番先から大森西三丁目5番先)
大田区立開桜小学校校庭・体育館(大森西二丁目26番3号)

大田区は今年5月、内閣府がSDGsの理念に沿った取組を推進しようとする都市の中から、特にポテンシャルが高い都市を選定する「SDGs未来都市」に選定されました。また、未来都市の中から特に優れた10都市のみに与えられる「自治体SDGsモデル事業」にも選定され「ダブル選定都市」となっています。
このたび、SDGsを推進する取組の一つとして、大田区立開桜小学校全生徒を対象に、「SDGs未来都市おおたを支えるエンジニア（の卵）を目指して」をテーマに、貮之橋架替工事現場の見学会及び、インフラの工事や点検、検査に関わる技術を紹介する特別授業を実施しました。
区は今後もこうした取組を進め、持続化可能な未来都市おおたを目指し、次世代の区内産業やイノベーション、区の様々な課題解決を牽引する人材を育てていきます。
次回は、11月26日（日曜日）に洗足区民センターにて、親子を対象とした公開講座を開催する予定です。

（特別授業の内容）
■DX技術の紹介（ドローンによる点検、3Dレーザースキャナによるモデル化）
近年、インフラの点検にはデジタル技術が使用され、大田区の橋梁点検にも用いられるドローン飛行と、点群データによるバーチャル画像の撮影から製作プロセスを見学しました。
■非破壊検査技術の紹介
貮之橋架替工事で使用されるボルト接合のデモンストレーションと、溶接接合に対する欠陥を見つけるための非破壊検査を子供たちと一緒に実演しました。