【プレスリリース】企画展「海苔のふるさと 大森さんぽ」を開催・入場無料

令和5年8月22日（火曜日）から11月19日（日曜日）
開館時間：午前9時から午後5時（8月は午後7時まで）
休館日：9月19日（火曜日）、10月16日（月曜日）

大森 海苔のふるさと館 2階企画展コーナー（大田区平和の森公園2－2）
　

　大田区の海苔養殖は江戸時代中期に品川から大森の沿岸で盛んになり、昭和初期までは日本一の海苔生産地でした。しかし、昭和 37（1962）年 12 月に漁業権放棄が決定し、約 300 年の海苔養殖の歴史は終わります。それから 60 年が経ち、街並みは大きく変貌しましたが、今でも沿岸地域には海苔養殖の歴史の痕跡が点在し、かつての歴史を伝えています。
　そこで、今回の企画展では大森のまちの中に残る海苔養殖に関連する寺社や石碑などをご紹介します。また、ご自身でも大森のまちを歩いて海苔の歴史を感じていただけるように、海苔に関するスポットを巡るための情報提供やパンフレットの配布を行います。

【展示資料】
写真：約70点ほか
（注釈1） 常設展示室には、国指定の重要有形民俗文化財も展示しています。