【プレスリリース】大田区民プラザ出張展覧会　熊谷恒子かなの美展「書の趣き　松尾芭蕉・与謝蕪村の世界」

令和4年12月1日（木曜日）から令和4年12月5日（月曜日）
午前9時から午後4時30分（入場は午後4時まで）

大田区民プラザ　地下1階展示室（大田区下丸子3-1-3）

　熊谷恒子記念館の施設の改修工事による臨時休館に伴い、大田区民プラザで出張展覧会を開催します。
　書家・熊谷恒子（くまがいつねこ　1893～1986）は、昭和期に活躍した女性のかな書家です。本展では、松尾芭蕉（まつおばしょう　1644～1694）や与謝蕪村（よさぶそん　1716～1784）を再評価した近代文学に注目した恒子の書を展示します。『奥の細道』の旅から帰着した芭蕉の《百年の》（1975年）や、芭蕉を敬愛して『奥の細道』の軌跡を辿った蕪村の《山はくれて》（1975年）など、恒子が趣深く表現した書をお楽しみください。

【入館料】　
無料

【関連事業】
〇地域連携プログラム
内容：地域で文化・芸術活動をしている方などと連携した展示企画を同時開催します。
（注釈1）出張展覧会と同日程・同会場で開催します。

〇ギャラリートーク
内容：展示作品の中から選択して、解説します。
日時：12月3日（土曜日）、12月4日（日曜日）　各日午前11時～、午後1時～
　申込：事前申込制（各回定員10名、先着順）
　ギャラリートークのお申込等については大田区立龍子記念館（03-3772-0680）へお問合せください。