【プレスリリース】勝海舟記念館企画展 「異国見聞-米国航海から得た想い-」 後の海軍創設へと繋がる、アメリカ航海への熱意!
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更新日:2022年6月15日
日時
令和4年7月1日(金曜日)から8月28日(日曜日)まで
場所
大田区立勝海舟記念館(南千束二丁目3番1号)
内容
勝海舟は、江戸時代、幕臣として初めてアメリカへ航りました。軍艦・咸臨丸で訪れたのは、サンフランシスコ、メーアアイランド、ハワイ王国の3ヵ所。海舟にとって、海外の事情に直接触れるまたとない機会で、「世界を見たい」という青年期以来の夢を叶える出来事でした。
本展では、海舟がアメリカ行きを懇願していたことがわかる手紙や、滞在先で贈られ
た絵画や写真、カメハメハ4世(アレクサンダー・リホリホ)との謁見に関わる資料な
ど、初公開資料5点を含む館蔵資料12点を展示します。
ぜひこの夏休みの期間に、海舟ゆかりの資料に触れ、「異国見聞」の旅に出てみましょう。
【主な注目資料】
1 米国航海予算(1859年)
軍艦奉行・水野筑後守忠徳の指示で海舟が割り出した、乗組員の航海に必要な
150日分の食料(米、水、醤油、豆、肉類など)や物品などが記されている冊子。
2 サンフランシスコで撮影された海舟肖像写真(1860年)
海舟がサンフランシスコの写真館で撮影された写真。普段は、紫外線などの光か
ら劣化を防ぐためにレプリカを展示しています。今年初めてのお披露目として、
7月26日(火曜日)~8月2日(火)の一週間限定で原物を展示します。
1 米国航海予算 2サンフランシスコで撮影された海舟肖像写真
勝海舟記念館新発売グッズ「てぬぐい」
また、その他の展示とグッズ販売もお知らせします。
■調査研究コーナー
学芸員が一つ資料を自由に選び、調査の成果を展示する調査研究コーナーでは、海舟
がアメリカ航海から帰国後に直面した「桜田門外の変」に対し、どのように情報収集
に努めていたのかを示す初公開資料2点を、企画展と連動して展示します。
■常設展示
資料保護のため、企画展と合わせて常設展の資料も入れ替えを行います。今回は“海
舟と海(海防、海軍、海外)”をテーマに、海舟の生涯を紐解きます。
■新ミュージアムグッズ発売
アメリカへ向かう咸臨丸をモチーフにした「てぬぐい」を、企画展に合わせて新発売
します。勝海舟記念館オリジナル商品で、咸臨丸が荒波の大海原を進む、迫力あるデ
ザインとなっています。
インテリアとして室内に飾っていただくのもおすすめです。
【商品概要】
発売日 令和4年7月1日
価格 1,200円(税込)
・サイズ:約350mm×900ミリメートル
・染め:注染 白地に1色(濃紺)
◆大田区立勝海舟記念館
区HP:https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/hakubutsukan/katsu_kinenkan/index.html
入館料:300円、小中学生100円(各種割引あり)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は30分前まで)
休館:月曜(祝日の場合は翌日)、6/27~30(展示替えのため)
プレスリリース内容に関するお問い合わせ
文化振興課 電話:03-5744-1226
勝海舟記念館 電話:03-6425-7608
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