【プレスリリース】【公民連携】東京空港事務所航空管制官らが区内児童にキャリア教育の特別授業を行いました

令和4年2月15日（火曜日）
10時45分から12時20分（3・4時間目）
　

大田区立糀谷小学校　体育館・教室（西糀谷3-13-21）

　区は児童・生徒一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育成するため、キャリア教育の推進に取り組んでいます。
　2月15日（火曜日）国土交通省東京航空局東京空港事務所、日本航空株式会社（JAL）、全日本空輸株式会社（ANA）から、多数の講師をお招きし、大田区立糀谷小学校の6年生児童およそ100名を対象に、羽田空港や空港で働く人について等の理解を深め、勤労観、職業観等を育成するための特別授業を実施しました。
　当日は、感染症対策を徹底し、短時間での体育館で全体会を実施後、児童は各教室で、各職種の講師から、業務について詳しくお話を伺いました。
　
　
【全体会】羽田空港・各職種の業務紹介

　全体会では、講師の東京空港事務所地域調整官1名から羽田空港の特徴、役割等を紹介していただきました。

　その後、パイロット、航空管制官、客室乗務員の業務をそれぞれの方々に簡潔に説明していただきました。児童はパイロットと航空管制官の交信実演を参観しました。

【各教室等】

（1）『パイロット』の紹介　講師：JAL737-800型機副操縦士1名

・パイロットの業務紹介（コクピット動画含む）　

・航空機の紹介（日本航空で使用している機種の紹介）、飛行機に関するクイズ

・質疑応答

（2）『管制官』の紹介　講師：東京空港事務局航空管制官2名

・自己紹介

・管制官の業務紹介、クイズ

・質疑応答
（3）『客室乗務員の業務紹介』　講師：ANA客室センター客室乗務員2名
・自己紹介、業務紹介
・クイズ、アナウンス体験
・質疑応答

　
　児童は、普段触れることのできない羽田空港で働く人々の話に耳を傾け、目を輝かせながら参加していました。講義だけでなく、クイズや体験学習などを取り入れ、児童一人一人が主体的に学習に取り組むことができました。
　また、3月22日（火曜日）には、大森第一中学校にて、中学生向けのキャリア教育講座を開催する予定です。
　大田区は、今後も、児童一人一人のキャリア発達を支援し、それぞれにふさわしいキャリア形成を目指したキャリア教育の充実に取り組んでまいります。