【プレスリリース】区内企業が区の支援策を活用し開発した搬送用自律移動ロボットがCES2022 Innovation Award を受賞!
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更新日:2021年11月18日
内容
大田区内企業、株式会社Piezo Sonic(代表取締役 多田興平)が開発した搬送用自律移動ロボット:Mighty-D3(マイティー ディースリー)が、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス(以下、ラスベガス)で開催される世界最大規模の国際的展示会CES2022においてInnovation Award を受賞しました。
1 CES2022の概要
(1) CES(Consumer Electronics Show)・・毎年、ラスベガスで開催される世界最大規模の最新テクノロジーの展示会。
参考:CES 2020…来場者数 約18万人、出展企業 約4,600社(JETROホームページより)
(2)日時・・令和4(2022)年1月5日(水曜日)から8日(金曜日)まで
(3)会場・・Las Vegas Convention and World Trade Center (LVCC), Venetian Expo, ARIA(リアルとオンラインのハイブリッド開催)
(4)Innovation Award・・最先端の27の製品分野で特に注目すべき製品を表彰するもので、製品の品質、デザインの美しさ、ユーザーに提供する価値、製品仕様の独自性と新しさ、革新性という評価基準で審査されています。過去には、世界で活躍する多くの企業が入賞しており、スタートアップ企業の登竜門になっています。
CSE2022のサイト(外部サイトへリンク)
2 Piezo Sonic社に対する区の支援
同社は平成29(2017)年2月に創業し、平成30(2018)年3月から区の運営する工場アパート「テクノフロント森ヶ崎」にて事業を進めており、平成31(2019)年には、区の助成金「新製品・新技術開発支援事業」を活用し、同社の強みであるモーター技術の活用強化を行いました。また、同年、大田区の新たな産業集積化を図るための区委託事業である「戦略的産業クラスター形成パイロット事業」を受託し、今回Innovation Award を受賞した搬送用自律移動ロボットMighty-D3を、専門技術を有した複数の区内企業が産業クラスターを形成し製作いたしました。更に、製作した搬送用自律移動ロボットMighty-D3のPRの場として、おおた工業フェアで展示会ブースを設け、国内外へPRいたしました。
これまで区としては、ハード面での支援、助成金による新技術力の強化、区内企業との連携構築強化、展示会でのPR等、多様な支援を行ってきました。
3 搬送用自律移動ロボットMighty-D3の詳細について
別紙、Piezo Sonic社リリースのとおり
大田区としては、本例のように、区の支援策を活用し成長する会社を増やすべく、区内企業の稼ぐ力の向上に向け、引き続き、支援を強化して参ります。
区の取り組みについては下記問合先まで、製品についての問合せにつきましてはPiezo Sonic社までお願いいたします。
参考資料(PiezoSonic社プレスリリース)(PDF:467KB)
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