【プレスリリース】大森 海苔のふるさと館企画展「海苔漁師の仕事着 前掛け編」を開催(入場無料)
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更新日:2021年11月15日
日時
令和3年11月16日(火曜日)~令和4年4月17日(日曜日)
開館時間 午前9時~午後5時
休館日 第3月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
場所
大森 海苔のふるさと館 2階企画展コーナー(大田区平和の森公園2-2)
内容
大田区では、江戸時代中期から海苔の養殖が行われてきました。
海苔の養殖は水を含んだ生海苔を扱います。例えば、海での海苔採りや加工作業の海苔付けといった作業の際には、衣類の濡れや汚れを防ぐため、ボータと呼ばれる上着の上から前掛けをしめました。
前掛けは腰から膝を覆う長さの布で、古くはマエダレと呼ばれました。厚手で丈夫な布製のものは、衣類の汚れを防ぎ、労働作業中の事故から身を守る仕事着として、様々な業務で用いられました。さらに、商店が店名や屋号を染めた前掛けを取引先に配るようになったことで、前掛けは多くの職種に普及していきました。これは海苔に関する商いも同様で、海苔養殖の資材屋や機械屋、海苔問屋などの店名が染められたものが使用され、今は当館に保存されています。
今回の企画展では、海苔づくりの仕事着として使われた前掛けに着目し、その役割を見つめなおします。
【展示資料】
仕事着 15点 写真 7点
(注釈)常設展示室には、国指定の重要有形民俗文化財も展示しています。
海苔採りの服装
海苔養殖の資材屋の前掛け
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