【プレスリリース】【大田区×東邦大学 地域連携感染制御学講座】東邦大学医学部・舘田一博教授が町工場で感染拡大防止策をアドバイス！

9月17日（金曜日）動画公開
　

東邦大学HPで動画公開、大田区HP等にリンク掲載
　

　大田区には約4,200の町工場があり、その大半が従業員9人以下の事業所です。そのような町工場での感染症によるクラスター発生は、事業所の経営に深刻な影響をもたらしかねません。また、多くの町工場が住宅街の中にあり、騒音などが心配されることから窓が開けられず換気がしにくいという課題があります。
　こうした状況のなか大田区では区内の産業団体（東京商工会議所大田支部、大田工業連合会）と連携し、各事業者の皆様に正しい感染症対策を知っていただくため、国の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーで、東邦大学医学部教授の舘田一博氏をお招きし、町工場の感染症対策についてアドバイスをいただき、町工場の感染症対策にする不安や疑問について意見交換しました。
　この取り組みを東邦大学地域連携感染制御学講座で動画にまとめていただき、9月17日（金曜日）から下記サイトで公開していきます。各事業者様と正しい感染症対策を共有することで効果的な対策につなげていきます。

　区は東邦大学と連携し、新型コロナウイルス感染症から区民の命と生活を守るために取り組んでいます。区民に向けた感染症に関する正しい情報発信や区主催事業の実施にあたり専門家による助言をいただいてきました。直近では、区立学校の感染症対策に対する助言等をいただいています。

　町工場の安定的な操業を支援するため、東邦大学から感染症対策に関する助言をいただける意見交換の場や各事業者が最新の新型コロナウイルス感染症の正しい情報を提供する機会を設置していく。