【プレスリリース】新型コロナワクチン接種に係る事案の発生について

（内容）
令和3年9月2日（木曜日）午後2時30分頃、新型コロナウイルスワクチン集団接種会場（大田区産業プラザPiO）において、1回目にファイザー社製ワクチンを接種した区民A氏1名（以下、「区民A氏」）に対して、2回目の接種で武田/モデルナ社製ワクチンを接種する事案が発生しましたので報告をいたします。

• 経過

当該会場は武田/モデルナ社製ワクチンの接種会場でしたが、接種後の経過観察前に接種券を確認したところ、1回目はファイザー社製のワクチンを接種していることに会場の担当者が気付きました。
区は、区民A氏に異なるワクチンを接種してしまったことを謝罪するとともに、自宅での経過観察をお願いしました。
また、本日（9月2日）、区民A氏と再度連絡を取り、午後7時時点で、体調不良は生じていないことを確認しております。
引き続き、区民A氏の経過観察をしてまいります。

• 原因

該当接種会場において、接種前に接種券（予防接種済証）の1回目の接種記録の確認が漏れてしまったことが原因です。

• 再発防止策

本日速やかに各集団接種会場に1回目の接種記録の確認を徹底するよう連絡いたしました。
2回目接種を行う際には受付時及び問診時に1回目に接種を受けたワクチンの種類を接種券（予防接種済証）で確認をすることを徹底してまいります。　
区ではこのような間違いを繰り返さないために、集団接種会場、個別接種を実施する医療機関など本事業の関係者に、事案を共有することで、誤った接種を行わないよう、受付、予診、書類確認、接種等、運営の流れの確認を徹底してまいります。