【プレスリリース】国際都市おおた大使と共に「やさしい日本語研修」を開催！ ～外国人区民に伝わりやすい情報発信を推進します～

日時
令和3年6月21日（月曜日）13時～17時

場所
大田区役所会議室（蒲田5-13-14）

【内容】
やさしい日本語とは、難しい言葉を言い換えたり、漢字にふりがなをつけるなどして、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。
大田区には令和3年6月1日現在で、23,702人の外国人が暮らしており、国籍の多様化が進んでいます。外国人区民が安心して生活するためには、区役所からのお知らせなどを正しく理解することが必要です。外国人を対象に行った情報発信言語の調査において、「やさしい日本語」を希望する方が最も多かったとの調査結果もあり、その活用が期待されています。
今回の研修では、日本語教師の齋藤美幸氏を招き、国際、観光、文化、広報などに所属する職員14名に加え、区で活躍する外国籍の国際都市おおた大使5名も参加しました。やさしい日本語のポイントの講義に続き国際都市おおた大使を交えたロールプレイや、実際に発行されたチラシをやさしい日本語に修正するなど実践的なカリキュラムとなりました。
受講した職員からは、「想像よりも相手に伝わっていなかった。」、「一方的ではなく相手の立場に立って伝える事の重要性を感じた。」等の感想が出されました。
今後は研修の対象となる部署を拡大し、外国人区民に伝わりやすい情報発信をさらに進めていきます。