【プレスリリース】企画展「海辺の風物を描く-大田区所蔵の資料から-」を開催

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更新日:2021年4月15日

日時
令和3年4月20日(火曜日)から7月18日(日曜日)
開館時間 午前9時から午後5時(6、7月は午後7時まで)
休館日 第3月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 無料
場所
大森 海苔のふるさと館 2階企画展コーナー(大田区平和の森公園2-2)
内容
東京の海苔養殖は、江戸時代中期に品川から大森にかけての沿岸部で盛んになり、その後、昭和37年12月に漁業権放棄が決定するまでの約300年続きました。大田区沿岸で養殖された海苔は「浅草海苔」と称され、江戸の代表的な産物として知られました。かつての品川から大森にかけての東海道沿いは海岸線近くにあったことから、この道を行き交う人々の目には海苔養殖風景が珍しく映ったかもしれません。海辺での海苔養殖は冬の江戸東京の風物詩として、浮世絵・版画・絵画の題材にしばしば取り上げられてきました。
そこで、本企画展では、大田区が所蔵する浮世絵や版画などの中から、海苔養殖を中心に大森とその周辺の海辺の風物を描いた作品を展示します。また、海苔養殖以外にも大田区周辺の海沿いの魅力ある風景を描いた作品も紹介します。
なお、作品の劣化を避けるため主に複製資料を展示します。
【展示資料】
浮世絵、版画(複製)など18点、版本6点
(注釈1) 常設展示室には、国指定の重要有形民俗文化財も展示しています。

森ヶ﨑乃夕陽 昭和7(1932)年 川瀬巴水

大森朝乃海 明治13(1880)年 小林清親

プレスリリース内容に関するお問い合わせ

大森 海苔のふるさと館 03-5471-0333(第3月曜休館)
郷土博物館 03-3777-1070(月曜休館)

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