羽田特別出張所

羽田地区は、空の玄関・羽田国際空港を有すると共に、東京湾・多摩川に接し、かつ萩中公園や都立高校等の文教施設がベルト状に立地しています。いわば、「空と水と緑のエリア」と言うことができます。また羽田節、羽田弁など、かつての「漁師まち」として特色ある歴史と文化を持つ地区です。
毎年7月末には伝統行事「羽田神社例大祭（通称羽田まつり）」が盛大に挙行されます。この祭りの神輿は「ヨコタ」と呼ばれる独特な担ぎ方で知られ、訪れた多くの人々を魅了しています。また、毎年10月末には「ふれあいまつり羽田・萩中」が開催されます。平成24年から続くこの行事は、羽田地域の活性化・住民相互の交流のために地域団体が協力して準備・運営を行い、当日は毎年多くの来場者で賑わっています。
令和2年には、羽田の「新しいまち」として、羽田空港跡地第一ゾーンにHANEDA INNOVATION CITY(はねだイノベーションシティ)が誕生しました。公民連携によって生まれたこの「新産業創造・発信拠点」は、ビジネスや文化の創造の場として、また家族や友人と楽しめる憩いの場として今後の発展が期待されています。