インバウンド向け体験プログラム作りを支援
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更新日:2025年4月4日
羽田空港を擁する大田区は、インバウンドを中心とした来訪者の区内への誘客に取り組んでいます
令和6年度「地域と協働した観光魅力発信事業」において、
インバウンド客を対象とした個店による日本文化体験プログラムの造成・モニタリングを支援しました。
このページでは取り組みの模様をご紹介します。
4店舗が「商品開発」に挑戦
古民家カフェ、和菓子店、寿司屋、乾物販売店と、地域でお店を営みインバウンド集客に興味のある4店舗にエントリーいただきました。
約2か月かけて体験プログラムの企画や準備を行い、2025年1月には実際に外国人モニターを募り、モニタリングを実施しました。
この商品開発期間は、専門的な立場から助言ができる外部人材が店舗を伴走し、店主が考案した体験内容に対してターゲット設定や付加価値の付け方に至るまで、実践的な助言を行いました。
4店舗の詳細等は実施時のプレスリリースをご覧ください。
【プレスリリース】外国人観光客向け体験プログラム モニタリング実施を決定 羽田空港近くでローカルツーリズムはいかが?
モニタリングの様子
モニタリングには10名程度の外国人に集まっていただきました。
事前に作り上げた約1時間半の体験プログラムを外国人モニターに向けて本番さながらに実施。
外国人モニターの皆さんは日本の文化や食に興味津々で、店主の説明に真剣に聞き入っていました。
だんだんとモニター同士の会話も生まれ、和気あいあいと日本文化を楽しむ様子に店内はとても良い雰囲気が生まれていました。
モニターアンケート結果は、体験内容やプライシングに対して非常に高い満足度を得ることができました。
一方で改善点も聞こえてきたため、各店舗はアンケート結果やモニタリングでの気づきを基に商品改良に着手し、
本格的な販売を目指しています。
和菓子練り切りのレクチャーに聞き入る様子
初めての練り切り体験
店主の間近で寿司の握り方を体験中
おにぎり文化の説明を熱心に聴講中
日本ならではのおにぎりの具材
出汁のテイスティングの様子
体験プログラム造成マニュアル
4店舗の取り組み状況を踏まえ、他の店舗が活用できるようマニュアルを整備しました。
インバウンドの動向は?
商品設計って何から考えるの?
モニタリングの準備は?
といった店舗経営のお悩みポイントに寄り添ったマニュアルとなっています。
区内経営者の皆さまも、是非、マニュアルを手に取りインバウンド集客に乗り出してみませんか。
マニュアルのダウンロードはこちらから(外部サイトへ遷移します)
事業者の方へ
観光関連事業者の方へ
今回造成した体験プログラムをご紹介するパンフレットを作成しました。
インバウンド向けの観光コース造成等にお役立てください。
体験プログラム紹介パンフレットはこちらから(PDF:13,273KB)
区内経営者の方へ
大田区が運営するウェブサイト等では、今後、インバウンド向けの情報発信を強化していく予定です。
観光客に向けた体験型商品の情報も順次掲載していく予定です。
体験型商品に関する情報を随時募集しておりますので是非お寄せください。
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産業振興担当(観光担当)
電話:03-5744-1322
FAX :03-6424-8233
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