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北朝鮮の核実験に対し厳重に抗議する決議(10月16日)

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更新日:2006年10月20日

 北朝鮮は、10月9日に核実験を実施したと発表した。
 国際社会は、北朝鮮に対し、10月3日の核実験予告の表明以後、国連安全保障理事会の議長声明により深刻な懸念を発し、自制を求めていたところである。しかし、北朝鮮がこれを無視して核実験を強行したことは、唯一の被爆国である日本にとって許しがたい行為であり、平和を希求する北東アジア、そして国際社会にとって重大な脅威である。
 北朝鮮は、本年7月の弾道ミサイル発射、そして今回の核実験と日朝平壌宣言に明らかに反する行為を繰り返しており、平和を求める大田区議会は、到底これを容認することはできない。
 よって、大田区議会は、北朝鮮の核実験に厳重に抗議し、核開発計画の即時放棄と6カ国協議への無条件復帰を強く求める。
 また、大田区議会は、政府に対し、北朝鮮が核開発を中止するように国際社会と連携して断固とした姿勢で対処するとともに、平和的外交での解決を強く求める。
 以上、決議する。

平成18年10月16日

                                                                  大田区議会

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