令和4年度子どもの健康づくり講演会「~子どもの慢性便秘症について考える~」を開催しました。
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更新日:2022年11月1日
令和4年10月13日(木曜日)
大田区学校保健会の生活習慣病委員会が主体となり、企画している「子どもの健康づくり講演会」(大田区学校保健会・大田区三医師会・大田区三医師会学校保健委員会主催/大田区教育委員会共催)が、池上会館にて開催されました。
講演会講師には、長年「東邦大学医療センター大森病院」にて大田区の小児医療にご尽力いただき、現在は群馬県前橋市にある「つるこうじ小児科内科」の院長として、地域医療に多大な貢献をされている黒岩 実(くろいわ みのる)氏をお迎えしました。
~子どもの慢性便秘症について考える~
「生きていくために必要な排泄に関して、便秘は立派な病気である」という前提のもと、便秘のメカニズムや治療法等について、黒岩先生の長年の経験に基づいた講演をしていただきました。
その中で「便秘の治療のためには薬ももちろんだが、早寝・早起き・朝うんちに代表されるような生活習慣の改善が大切である」という言葉を受け、参加者からは、「子どもの便秘を改善するために何の薬を使うべきか悩んでいたが、その前に生活習慣を見直すことが大切であると知った。」「便秘のメカニズムや治療法を解説していただきとてもよく分かった。」等の感想が寄せられました。
今回の講演を受け、便秘について改めて理解を深めていくことの必要性と、正しい生活習慣を続けることの大切さを学ぶことが出来ました。
黒岩 実 先生
講演会の様子